妊娠後期に入り、安産を願う妊婦さんたちの間で、「安産になる」と口コミで人気のあるハーブティーをご存じですか?
それがラズベリーリーフティーです。
欧米では、助産師さんも活用しているという出産準備のためのハーブティーなのですが、どんな効果があるのでしょうか。
効果や味、効果的な飲み方についてまとめてみました。
ラズベリーリーフティーってどんなお茶?
妊娠中の水分摂取は特に気をつけたいもの。
お腹の中の赤ちゃんのためにも、ノンカフェインでできるだけ温かい飲み物を飲みたいものです。
そんな妊婦さんにぴったりなのが、ラズベリーリーフティー。
ラズベリーと聞くと酸っぱそうなイメージがありますが、ラズベリーリーフティーは甘酸っぱい香りと、ほのかな甘みがあって飲みやすく、ノンカフェインです。
子宮の収縮を促す効果があると言われており、臨月の妊婦さんにとっては、自然に陣痛を誘発したり、お産がスムーズになると言われています。
出産予定日が近づくと、日本では先生から「ウォーキング」などの適度な運動を勧められますよね。
欧米では、出産の3ヵ月前からこのお茶を飲み始めるとお産が楽になると言われているそうです。
ラズベリーリーフティーの効果的な飲み方って?
ラズベリーリーフティーには子宮の収縮を手助けしてくれる効果があるため、妊娠初期から中期に飲むのは避けてください。
出産2~3ヵ月前から、ホットティーにして飲みましょう。
妊娠中に水分を多めに摂り、体を温めることで血流が良くなり、お母さんと赤ちゃんに十分な酸素と栄養を送ることができるためです。
まず1日にカップ1杯から飲み始め、1日にカップ2杯を目安に飲むとよいそうです。飲むタイミングは食前・食後いつでもOK。少しお砂糖を入れると美味しいです。
ただし、貧血気味で鉄剤を服用している妊婦さんや、体質的に便秘傾向にある妊婦さんは薄めて飲むか、控えた方がいいかもしれません。
実は産後にもメリットがあった!
ラズベリーリーフティーは子宮の戻りを助けてくれる働きもあるため、出産後の母体の回復を早めてくれると言われています。
また、ビタミンやミネラルが豊富に含まれているため母乳の質を上げてくれ、子宮の収縮作用から母乳の出まで良くなると言われています。
妊娠中だけでなく、産後の母体の回復や、赤ちゃんのためにもなるお茶なのでぜひ飲んでみたいですよね。
私も長男出産のときにママ友から聞いて、出産予定日より遅れていたのに陣痛が来なかったので、実際にラズベリーリーフティーを飲んでいました^^
結局、予定日を1週間以上も過ぎてからの出産となりましたが、本格的な陣痛が来てから分娩にかかるまでの時間が約2時間ととても短かったので、ラズベリーリーフティーのおかげもあるのかな?(笑)
まとめ
妊婦さんの間では、安産になったり、陣痛がこないときに子宮口を柔らかくしてくれると人気のあるラズベリーリーフティー。
陣痛が来てからも、お水代わりに飲むと安産につながるそうです。
予定通りに進まないのがお産ですが、妊婦さんの不安を少しでも軽くできるといいですね。
元気な赤ちゃんと早く会えますように^^