生まれたての赤ちゃんは、1日に何度もウンチをします。
でも生後1ヵ月くらいの頃から、便秘になる赤ちゃんもいる
ようです。
我が家の長男は、生後1ヵ月になる前くらいから、毎日ウンチが
出なくなってしまいました。
2~3日様子を見ていましたが、お腹が苦しい様子はなく、
ぜんぜん平気な顔をしています^^;
こんなときにしてあげましょう、と助産師さんから教わったのが
綿棒浣腸です。
赤ちゃんが便秘になる原因と、綿棒浣腸のやり方について
まとめました。
どうして赤ちゃんが便秘になるの?
新生児の赤ちゃんは、少しずつ何回も便を出しますが、
1ヵ月頃になると、直腸までウンチが入って溜まってきてから
出すようになります。
また、消化する力もついてくるので、飲んだミルクやおっぱいを
無駄なく利用することができるようになります。
そのためカスになるものが少なく、ウンチが溜まって便意を
もよおすまでに何日かかかってしまう赤ちゃんもいるのです。
このほかに、オムツかぶれや切れ痔が痛くて、いきむのを
我慢してしまう赤ちゃんもいるようです。
こんなときは、こまめにオムツを取り替えてお尻を清潔に保つ
ことが大切です。
そしてお風呂上りなどに、ベビーローションやクリームでお尻を
たっぷりと保湿してあげましょう。
お尻が痛そうなときは、ウンチが出たらお尻拭きで拭かずに、
シャワーで洗い流すか、洗面器にぬるま湯を入れてお尻を優しく
洗ってあげましょう。
綿棒浣腸のやり方
おっぱいをたっぷり飲ませてみたり、お腹をさすって
マッサージしても赤ちゃんのウンチが出ないときは、
綿棒を使って赤ちゃんのお尻を刺激してあげましょう。
私は長男のウンチが出ない日が2日続いたら、綿棒浣腸を
やっていました。
<準備するもの>
・綿棒
・ベビーオイル
・オムツ替えシートやバスタオル
<綿棒浣腸のやり方>
①オムツ替えシートやバスタオルの上に赤ちゃんを寝かせます。
②綿棒の先にベビーオイルをたっぷりしみ込ませます。
③赤ちゃんの足を片手で押さえてМ字に開くようにしてあげ、
綿棒の先を静かに回しながら肛門に入れます。
④背中に向かって1~2㎝ほど入れて、「の」の字を書くように
何度か出し入れします。
<ポイント>
ベビーオイルがなければ、オリーブオイルやサラダ油でもOK。
④までやってみて、綿棒の先にウンチが少しつくようであれば、
ウンチが下がってきている証拠なので、もう少しで出るはずです。
これでウンチが出ないようであれば、まだ溜まっていないので
翌日まで待ちましょう。
綿棒浣腸をするタイミングですが、授乳やミルクの後にすると
腸の働きが活発になっているので効果的です。
赤ちゃんが泣いているとお腹に力が入って綿棒が入らないので、
お腹をさすってあげたり、お歌を歌いながらマッサージしてあげて
リラックスさせてあげてくださいね^^
綿棒浣腸は癖になるの?
赤ちゃんの便秘を解消するためにママが行う綿棒浣腸。
でも毎日やっているとそれが癖になって、赤ちゃんがウンチを
自分でできないようになってしまうのではないか、と不安に
思ってしまいますよね。
でもお尻を刺激して腸に溜まったウンチを出しやすくしている
だけなので、自然な排便と変わらないのだそう。
助産師さんにそう聞いて安心したので、私も長男のウンチがない日が
続いたら、綿棒でこちょこちょお尻を刺激してあげています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
赤ちゃんの便秘を心配して初めて綿棒浣腸に挑戦されるママは
「可哀想、痛そう・・」と思ってしまうかもしれません。
(私がそうでした・・^^;)
でも我が家の長男はぜんぜん平気な顔をして、泣くことも
ありませんでした。
あんまり便秘の日が続くと、おっぱいを飲まなくなったり、
不機嫌が続くので、一度やってあげてみてくださいね。
それでもウンチが出ないようであれば、小児科の先生に
相談してみましょう^^
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