花粉症による肌荒れ 妊婦・授乳中・子どももできる対策とは?

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病気・健康

スギ
暖かい日が少しずつ増えてきた3月。
いよいよ本格的な花粉シーズンの到来ですね^^;

花粉症の症状と聞くと、代表的なのは鼻水やくしゃみ、目のかゆみなど鼻や目の症状を思い浮かべます。
しかし顔や身体にかゆみを伴う湿疹が出たり、赤みが出るような肌荒れの症状も花粉の影響によって起こることがあります。

春先の季節の変わり目に湿疹や肌荒れが起こった場合、どのようにすればよいのでしょうか。
薬の飲めない妊婦さんや授乳中のママ、小さなお子さんでも簡単にできる花粉症による肌荒れ対策をご紹介します。

花粉で肌荒れが起きる原因は?

季節の変わり目に肌が荒れる、という方は少なくありません。
特に冬から春にかけては気温差が大きくなり、紫外線の量も増えてくるので、肌は気づかない間にダメージを受けています。

そんな不安定な状態の肌に花粉というアレルギー物質が付着すると、肌は自分を守ろうとして炎症を起こしてしまうのです。
冷え性や乾燥肌、アトピーなどのアレルギー体質の方は、花粉による肌荒れ(花粉症皮膚炎)になりやすいといわれています。

花粉症による肌荒れの対策は?

花粉による刺激で肌荒れが起きている場合、花粉の付着を防ぐ対策とともに、保湿など不安定になっている肌のバリア機能を守るための対策も大切です。

【外出時の対策】
●マスクをつける、メガネをかける、帽子をかぶるなど花粉を身体につけないようにします。

●けばだった素材の洋服は花粉が付着しやすいので避けましょう。つるつるした素材の衣服(綿など)がおすすめです。

●衣服の上から静電気防止スプレーをかけておくと、花粉がつきにくくなります。

【室内での対策】
●外出先から戻ったら、玄関先で花粉を払ってから家の中に入りましょう。

●帰宅したらすぐに洗顔、手洗い、うがいをしましょう。洗顔をした後はしっかりと保湿しておきましょう。

●こまめに掃除機をかけて室内で花粉を飛散させないようにしましょう。掃除機をかける前に、水分を含んだ使い捨てのフローロングシートなどで床を拭くとさらに効果的です。

●洗濯物はできるだけ室内干しにして、花粉がつくのを防ぎましょう。

●肌荒れが起きている場合は肌の免疫力や抵抗力が落ちているため、刺激の強い美白やアンチエイジング化粧品の使用は避けましょう。また目元や頬など荒れている部分に、髪の毛が当たらないように注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

花粉症の症状は、大人でも子どもでも辛いもの。さらに顔など目につきやすいところに湿疹ができると外出するのも嫌になってしまいますよね。

肌荒れが起きたときは、できるだけさわったりこすったりせずにきちんと洗って保湿することを心掛けましょう。

花粉症の時期に毎年肌荒れが起きるという方は、早めに皮膚科を受診してくださいね。飲み薬が飲めなくても、塗り薬で改善することもありますよ。

つらい症状が早く治りますように^^;

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