何気なく見た子どもの首筋に小さなできものが・・・
さわるとプニプニと柔らかく、しこりになってる。
こんなとき、どうすればいのでしょう?
我が家の体験談も一緒にまとめています。
子どもの首筋に小さなしこりが・・!
ふと見た子どもの首筋に、小豆大のしこりを発見。
さわってみると柔らかく、脂肪のかたまり?のよう。
我が家の娘も、3歳のときに首筋に小さなしこりのようなものができました。
場所は耳の下の辺り。
本人は気づいていなかったようで、「どうしたの?」と聞いてみても、まったくわかりません。
さわっても痛がる様子もありませんが、悪性のできものだったらどうしよう・・
と心配になってしまいました。
急いで病院に連れて行くことにしました。
しこりの原因はいったい何?
次の日、かかりつけの小児科を受診すると、パッと見るなり、「リンパ節が腫れてるね」と言われました。
風邪気味だったり、疲れがたまったときに、子どもはリンパ節が腫れやすいのだそうです。
さらに、過去に溶連菌ウイルスにかかったことがあれば、リンパ節が腫れることがあるのだそう。
娘はそのとき風邪でもなく元気にしていましたが、以前に溶連菌ウイルスにかかったことがありました。
しこりも小さく、痛がる様子もなかったためにその時はお薬の処方もなく、経過観察ということで終わりました。
今でも娘の首筋にしこりは残っていますが、
「しこりが大きくなってきたり、痛がるようなら、また受診するように」と言われています。
しこりの原因の病気って他にある?
首筋にしこりができる原因として、リンパ節炎のほかに、腫瘍などがあります。
脂肪腫などの良性の場合もありますが、悪性のものはガンとなります。
また、このほかに甲状腺の病気なども考えられます。
受診した病院の先生に聞いたところ、
もし悪性の腫瘍だった場合、しこり以外に身体に何らかの症状が出ているでしょう、とのこと。
さらに、悪性のものの場合は大きくなるスピードも早いそう。
・しこりのサイズが大きくなる
・しこりの数が増えている
・他の場所にもしこりができる
このような場合は、早急に受診し、悪性のリンパ節の病気などでないかを検査する必要があります。
まとめ
小さい子どもの首にしこりができることは、珍しいことではないとわかり、ホッとしました。
リンパ節炎の場合は、体内に入ったウイルスと闘っている証拠であり、感染が落ち着くとリンパ節の腫れも引いていくでしょう、とのこと。
しかし万が一ということもありますので、違和感を感じたら、早めに病院で受診しましょう。
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