カトレアは優雅な外見と甘い香りが特徴的な花ですね。
高級感のある華やかな見た目からギフトとして贈られることも多いですが、その花言葉にはどんな意味があるのでしょうか。
またカトレアは種類が豊富で花の色もたくさんありますが、色によって花言葉の意味は違うのでしょうか。
今日は美しいカトレアの花言葉や由来、そして育て方についてご紹介します。
カトレアの花言葉の意味や由来は?
カトレア(カトレヤ)は中南米が原産のラン科の花。
豪華な花姿と特徴的な甘い香りを持つことから、「洋蘭の女王」とも呼ばれています。
パーティーや発表会などでドレスや髪につけるコサージュとして利用されたり、結婚祝いやブライダルブーケ、や新築祝いにも贈られることのあるフォーマルフラワーです。
また母の日や敬老の日にギフトとして贈られることも多いですね。
そんなカトレアの花言葉がこちら。
「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」「完成された美しさ」「真の魅力」「高貴」「魅惑的」「魔力」「あなたは美しい」
カトレアの気品のある優雅な花姿にぴったりの花言葉ですね。
このカトレア(Cattleya)という名前の由来ですが、カトレアを初めて収集し栽培したウィリアム・カトレーにちなんで名前が付けられたといわれています。
コスタリカやコロンビアでは国花に制定されており、シクラメンなどどともに12月の誕生花にもなっています。
カトレアの花言葉は色によってどう違う?
カトレアというと紫の花色を思い浮かべますが、このほかにも
赤、ピンク、黄、白、オレンジ、緑
など様々な色の花を咲かせます。
たくさん種類のあるカトレアですが、花色によって花言葉も変わります。
紫色・・・「優美な貴婦人」
ピンク色・・「成熟した大人の魅力」
黄色・・・「真の魅力」
白色・・・「魔力」
どの花言葉も素敵で女性の魅力を表す言葉ですね。
特に美しく歳を重ねた女性をイメージさせることから、母の日や敬老の日のギフトにも選ばれるのですね。
カトレアは種類が豊富で、花色だけでなく花の大きさも幅広いため、花束や切り花にしてもよし、鉢植えにしてもよし。きっとお好みの花が見つかりますよ^^
カトレアの花言葉は英語でどんな意味?
カトレアの花言葉は、英語では「mature charm」で、「成熟した大人の魅力」を意味します。
カトレアは華麗で堂々とした花姿を持ちますが、肉厚の葉を持つことも特徴の植物。
年齢を重ねてきたからこそ出る芯のある美しさをカトレアの花や葉の姿がイメージさせるのですね^^
カトレアの花の育て方や水やりは?
カトレアの原産地は中南米で、冬期でも15℃の温度が保てる場所に置くのが望ましいといわれています。
以前は温室で管理しないと育ちませんでしたが、近年は品種改良の結果、丈夫で育てやすい種類がたくさん出回っています。
ご家庭で育てる場合、5~10月ごろの温かい時期は風通しの良い屋外に置き、週に1回程度水やりをします。
(特に暑い夏期は毎日水をあげます。)
11~4月ごろの寒い時期は窓ごしの日光が充分に当たる場所に置き、水苔の乾燥具合をたしかめながら10日1回程度水やりをします。
根腐れを起こすので、冬は乾燥気味に育てましょう。
肥料の与え方としては、新芽の伸びる生育期の間だけ行います。
過剰に与えてしまうと葉が増えてしまうので注意が必要です。
生育期の時期はカトレアの種類によって変わりますので、花屋さんやお店に確認しておきましょう。
まとめ
華やかな美しさと甘い香りが魅力のカトレア。
花言葉を知って大切な方へ贈るのもいいですね。
ご自分で育てるときは温度や水やりなど少し気を遣わなければいけませんが、美しい花が咲いた様を見るとそんな苦労も忘れるほど。
きっとカトレアの魅力の虜になるでしょう^^
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