3月が近づくと、昨年の10万円を超えた医療費が控除されるから確定申告をしておこう、という方もいらっしゃると思います。
支払ったお金が戻ってくるのは嬉しいですよね^^
でも還付金はいつごろ振り込まれるのでしょうか?また、受け取り方はどのようなものがあるのでしょうか?
確定申告の還付金が振り込まれる時期と、その受け取り方についてまとめました。
確定申告の還付金はいつ頃戻ってくるの?
確定申告の期間中にきちんと還付申請を行った場合、還付金はいつごろ振り込まれるのでしょうか?
国税庁によりますと、還付金の支払手続にはおよそ1か月から1か月半程度の期間がかかるとされています。
また、e-Tax(電子申告)を利用して申告した場合は、3週間程度でお金が戻ってくるようです。
私の数年前の例ですが、一昨年の医療費が10万円を超えたので、国税庁のホームページを利用して申告書類を作り、郵送で税務署へ提出しました。
すると、4月28日に税務署の名前で振り込みがありましたよ^^
還付金の振り込み予定がハガキで通知される!
確定申告を済ませると、税務署から国税還付金振込通知書というハガキが届きます。
このハガキには支払われる金額と手続き開始年月日が記載されています。
手続き開始年月日は支払日ではありませんが、この日付より振り込み手続きが行われるという目安になります。
私の元にも国税還付金振込通知書が届きましたが、手続き開始予定日にきちんと振り込みされていました。
確定申告の期限ギリギリに医療費控除の還付金申請を行うと、還付金が振り込まれるまで時間がかかってしまうようです。
また振込先として記入した銀行名・支店名・口座番号などに誤りがあれば振り込みができず、還付金を受け取ることができません。
もしなにか不明な点があれば、税務署に問い合わせてみてくださいね^^
確定申告で還付金を受け取る方法は?
確定申告の還付金を受け取るには、
・預貯金口座への振り込みによる方法
・最寄りのゆうちょ銀行各店舗もしくは郵便局に出向いて受け取る方法
の2つがあります。
還付金を振り込みで受け取る場合、本人口座でなおかつ屋号のついていない個人名の口座のみ利用できます。
また、インターネット銀行の中には還付金の受け取りに対応していないところもあるので要注意です。
確定申告の時期はいつからいつまで?
確定申告は、収入があった年の翌年の2月16日~3月15日の間に申告する必要があります。
ただし、2月16日および3月15日が土日となる場合には、休み明けの月曜日となります。
この期間中に申告書などの書類を作成して、税務署に直接持っていくか、書類を郵送します。
国税庁のホームページを利用すれば、簡単に入力するだけで申告用紙を作成することもできますよ^^
では、期間中に確定申告ができなかった場合はどうなるのでしょう?
確定申告で税金の還付申請をする場合、5年前までさかのぼって申告することが可能です。
なので期間中忙しくなって確定申告ができなかったり、忘れてた!
なんて方も5年以内なら申告が可能なので、ぜひ還付申告を行ってくださいね。
まとめ
確定申告って面倒だし、ついつい先延ばしにしがちですよね。
でも、実際にやってみると案外簡単に申告書は作成できますし、何より還付条件に該当する方なら確実にお金が返ってきます。
主婦にとって少しでもお金が返ってくるのは嬉しいです^^
あなたもぜひ還付申告してみてくださいね。
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