5月5日は「こどもの日」。
端午の節句ともいわれ鎧やかぶとを飾り、こいのぼりを立てて男の子の成長や出世を願ってお祝いをする1日です。
こいのぼりは折り紙で簡単に作れるので、ぜひお子さんと一緒に作ってみましょう。
折り紙で作るこいのぼりの折り方
①まず縦横半分に折って、折り目をつけておきます。
②左はしから半分に折ります。
③折れたら裏返します。
④真ん中の線に合わせて上下から折ります。
⑤折るとこうなります。
⑥折り目をつけたら戻します。
⑦画像のように折ります。
⑧⑥でつけた折り目のところで折ります。
⑨折るとこうなります。
⑩上の白い部分に下を折りこんでさしこみます。
⑪さしこめたら裏返します。
⑫これで完成です。目や模様を書いてあげましょう^^
真鯉(お父さん鯉)は黒色、緋鯉(お母さん鯉)は赤色、子鯉は青や緑、紫、オレンジ色なのでぜひ作ってみてくださいね。
割りばしやストローに後ろからセロハンテープで貼れば、立てて飾れるこいのぼりのできあがりです。
こいのぼりを飾る意味や由来とは?
こいのぼりを飾る風習は江戸時代に始まったもの。
神様に男の子の誕生を知らせ、「この子を守ってください」とお願いするための目印でした。
当初は真鯉だけを空に泳がせていましたが、明治時代に入ると緋鯉が立てられ、昭和になると子どもの数だけ子鯉を立てるようになりました。
鯉というのは出世の象徴です。「登竜門」という言葉は、鯉が滝を登り切って竜になったという故事から生まれたんですよ^^
まとめ
いかがでしたでしょうか。
折り紙でお子さんと一緒に折りながら、こいのぼりを飾る理由をわかりやすく説明してあげると、より楽しめるのではないでしょうか。
風に揺れるこいのぼりもきれいですが、手作りすると家族みんなで楽しめます。
ぜひ作ってみて下さいね^^
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