妊娠中って、食べない方が良いと言われている食べ物がたくさんありますよね。
でもなかなか出かけられないし、好きな物を好きなだけ食べたい!と思っている妊婦さんも多いのではないでしょうか?
せめて食べ物だけでも楽しんで、ストレスのない生活を送りたいものですよね。
妊娠中に避けた方が良いと言われる食べ物はいくつかありますが、今回は刺身についてお話をしていきたいと思います。
刺身やお寿司など、妊娠中でも楽しみたいですよね。
妊娠中には絶対に食べてはいけないのか、食べてしまうとどんな影響がでるのか…?などなど、ご紹介をしていきます!
妊娠初期に刺身を食べてしまったらどうするべき?!
妊娠初期やそれ以降であっても、妊娠中は基本的に刺身やお寿司などなまものは避けた方が良いです!
でも、量を守れば、食べてはいけないというわけではありません。
実は私自身も、1ヶ月に1回ぐらいのペースではありましたが、妊娠中にお寿司を食べたりすることもありました。
もちろんこれは個人差があると思いますので、おすすめはできないのですが…
例えば少し食べてしまったとしても、ママやお腹の赤ちゃんになにか影響があるわけではないので、安心してくださいね。
調べてみたところ、1~2週間に1度ぐらいの頻度であれば、刺身やお寿司などは食べても問題ない方が多いようです。
1度に食べても良いと言われている量としては、刺身であれば5~6切ぐらいになります!
この量以上に食べてしまったり、食べる頻度が高いというのはよくないのですが、
妊婦さんでも体調の良い時は適度になまものを楽しんでも、自分や赤ちゃんに影響があるわけではないので、安心してくださいね!
ただ、食べる時は必ず、自分の体調が良いときにしてくださいね。
体調が悪い時に無理して食べるのは、おすすめできません。
妊娠初期に刺身やお寿司を食べてしまったけど赤ちゃんは大丈夫?
先ほどもお伝えをしましたが、
刺身やお寿司は一度に5~6切を目安に、1~2週間に一度ぐらいのペースであれば、食べても問題はないと言われています。
そもそも、なぜ妊婦さんに生魚がよくないと言われているかというと、
赤ちゃんに対して影響が出やすい水銀が含まれているからです。
また、なまものって食中毒を起こす原因にもなりかねませんよね。
例えば有名な最近ウイルスだと、生魚とか生卵などに含まれているサルモネラ菌です。
こちらは感染すると、嘔吐とか下痢などの症状を引き起こし、酷い場合は発熱をする可能性もあります。
また、ノロウイルスなどもそうです。
魚介類に含まれているアニサキスによって、感染してしまう食中毒もあります。
こちらも腹痛や嘔吐、腹膜炎などに炎症が起きることもあります。
妊娠中はただでさえ、免疫が下がっていますよね。
油断をするとこのような細菌に感染してしまい、自分だけではなくお腹の赤ちゃんに影響がでる場合もあります。
魚介類なども栄養バランスを考えると、ある程度は摂取した方が良い食べものではあるのですが、
なまものであれば食べる頻度や量は考えていきたいですね!
食事の栄養バランスが気になる方は、サプリメントをプラスするのもおすすめです。
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妊娠中に刺身を食べるとトキソプラズマが心配?
妊娠中は、トキソプラズマという細菌について、耳にすることがありますよね。
私も産院で聞いたと思うのですが、これも妊娠中は気を付けなければなりません。
通常の免疫力があるときは、感染しても大きな症状などは出ないことが多いです。
でも妊娠中にしっかりと加熱されていない食べ物を食べると、感染する可能性は高まりますので注意してくださいね。
これは魚ではなく、牛や豚などの肉から感染しやすいです。
そのため、レアの状態のハンバーグやステーキ、ローストビーフなどはあまり食べない方が良いですね。
食べる場合はしっかりと火を通すようにしましょう!
トキソプラズマ症に感染してしまうと、酷い場合は流産につながったり、
赤ちゃんの脳や目などに影響がでることもあるようです。
基本的に妊娠中に食べるものは、しっかりと火を通したいですね。
さいごに
妊娠中、なまものは確実に避けるべき!とまではいかないももの、様々な感染症のリスクがあります。
刺身やお寿司なども、量や頻度を守って安全に楽しめれば良いのですが、過剰摂取などは避けるようにしてくださいね。
お寿司なども、なるべく火を通したネタにするなど、楽しみ方を工夫するのも良いですね!
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