子育て中の皆さん、子供たちが小さいうちは「小人」という言葉をよく使いますよね。
でも、「小人って何歳から何歳までを指すの?」という疑問をもつ方も多いはず。
また、小人が乗れる交通機関や映画館の料金設定についても気になりますよね。
そこで今回は、「小人は何歳から何歳まで?」、「小人が乗れる電車・バスのルールは?」、「小人が映画館に入場する場合の料金は?」について解説します。
さらに、中学生を含むかどうかも確認していましょう。
小人は何歳から何歳まで?
小人とは、一般的に3歳から11歳までの子どもを指します。
「こびと」ではなく、「しょうにん」と読みます。
年齢によって料金が変動する場合などによく用いられる呼び方ですね。
ちなみに、中人は「ちゅうにん」と読み、12歳から17歳の人を指します。
中学生・高校生ですね。
大人は「おとな」ではなく「だいにん」と読み、18歳以上の人を指します。
小人に中学生は含まれる?
上記の通り、小人は一般的に3歳から11歳までの子どもを指すため、中学生は含まれません。
公共交通機関では中人の料金設定はなく、中学生以上はすべて大人料金となります。
電車・バスの小人料金の設定は?
小人が電車やバスに乗る場合、大人と同じ運賃を払う必要がある場合と、子供料金になる場合があります。
具体的なルールは、以下のとおりです。
・JR東日本:6歳未満が無料、6歳以上12歳未満までが子供料金、12歳以上が大人料金
・東京メトロ:6歳未満が無料、6歳以上12歳未満までが子供料金、12歳以上が大人料金
・都営地下鉄:6歳未満が無料、6歳以上12歳未満までが子供料金、12歳以上が大人料金
・バス:一部のバス会社では小人料金を設定している場合がある。詳細は各バス会社のサイトを確認すること。
以上のように、公共交通機関については、小人について明確に規定されています。
小人料金が設定されている場合、運賃は大人料金の半額とされていますが、5円を切り捨てるか切り上げるかは各社の判断となり、半額にならない場合もあります。
また、6歳未満の幼児の場合でも、大人一人につき二名までは乗車券が不要(無料)となりますが、三名からは乗車券が必要です。
そして、幼児が一人で乗る場合も乗車券が必要になります。
一般的には12歳以上が大人料金というルールが多いため、中学生以上の子どもは大人料金を払うことになります。
小人が映画館に入場する場合の料金は?
映画館の場合、小人料金のほかに、学生料金・大人料金が設定されている場合が多いです。
ただし、小人料金が設定されていない場合は大人料金を支払うことになります。
以下は一例です。
・TOHOシネマズ:3歳以上6歳未満までが幼児料金、小学生・中学生、高校生、大学生、それ以外は一般料金
・ユナイテッド・シネマ:3歳以上6歳未満までが幼児料金、小学生・中学生、高校生、大学生、それ以外は大人料金
・イオンシネマ:3歳以上6歳未満までが幼児料金、小学生・中学生、高校生、大学生、それ以外は一般料金
映画館によって料金設定が異なるため、事前に確認することをおすすめします。
まとめ
小人とは、一般的には小学生をさしますが、会社や施設によって定義が異なるため、明確な基準はありません。
公共交通機関については、6歳以上は小人料金を払うことになります。
映画館については、小人料金が設定されている場合が多いですが、中学生を含むかどうかについては、場合によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
コメント