七五三は親や祖父母にとって、子どもの成長を喜ぶ一大イベント。
晴れ着を着て神社に参拝したあと、自宅で食事会を開いてお祝いするご家庭も多いと思います。
特にお子さんが小さいと、外食するよりも自宅で食事をするほうが時間や周りを気にせず落ち着いて食べられますよね。
でも、気になるのが食事会のお料理のメニュー。
せっかくの七五三のお祝いだからきちんとしたおもてなし料理を用意したいけど、七五三のお祝い膳にどんな料理を出せばいいのでしょうか。
そこで今日は、七五三の食事会を自宅で開くときの料理のメニューと我が家の体験談をご紹介します。
七五三のお祝い膳の一般的なメニューとは?
七五三のお祝い膳は、ひなまつりのようにメニューが決まっているわけではありません。
しかし、一般的には和食のお料理でお祝いすることが多く、
・揚げ物(天ぷらなど)
・刺身
・煮物
・吸い物
・赤飯
などのメニューが並びます。
それぞれの食材には意味があり、例えば赤飯には邪気払いと魔よけの意味が込められているほか、鯛は福をもたらす七福神の恵比須様が釣っているお魚であるため、お祝いには欠かせない魚となっています。
また海老は火を通すと腰が曲がることから長生きの象徴であり、脱皮を繰り返して成長することから子どもの成長を願うものとされています。
七五三の食事会メニュー手作りならどんな料理を出せばいい?
七五三のお祝い膳は和食が基本。
ただし、これらをすべて用意しようと思うと大変ですよね^^;
慣れない晴れ着を着て神社に参拝したあとで疲れもありますし、どうしてもバタバタしてしまいます。
また大人向きで子どもが喜ぶようなメニューでもありません。
七五三のお祝いの主役は、子どもです。
こんな日ばかりは子どもの大好物を用意してあげたいもの。
そこで、和食のお祝い膳のメニューからいくつか自分の用意しやすいものを選び、ハンバーグや唐揚げなど子どもの大好物もプラスしてあげるのはどうでしょうか。
このほかに鯛の塩焼きがあると、ぐっと慶事料理っぽくなりますね^^
自分で作るのは大変なので、スーパーなどで1週間ほど前から注文してお願いしておくと便利です。
またお刺身などもスーパーに頼んで用意してもらい、前日にハンバーグと煮物を作り置きしておきます。
こうすれば、七五三の当日はお赤飯とお吸い物を用意するだけなので、準備も少しは簡単にできるのではないでしょうか^^
我が家の七五三の食事会はこうしました♪
我が家の七五三は長女の3歳のお祝いと、長男のお宮参りを一緒に行いました。
長男は生まれてまだ1か月弱だったので、私が手作りで料理を準備するのはできませんでした。
そこで娘のリクエストもあって、回転寿司を持ち帰りで注文することにしました。
大事な七五三のお祝いの日に回転寿司でいいものか・・と悩みましたが、「本人が喜ぶなら」と主人と決めました。
母に相談すると、煮物やデザートを手作りして持ってきてくれたのでとても助かりました。
両方のおじいちゃんとおばあちゃんが揃い、大好きなお寿司をみんなでお家で食べられて、娘もとっても嬉しそうでした。
きちんとした食事会をするのであれば5歳もしくは7歳のお祝いのときでもできるので、3歳のお祝い会は子どもを中心に考えてあげるのがいいかな、と思いました^^
七五三の食事会で仕出し料理を頼むなら相場はどのくらい?
七五三の食事会を自宅でしたいけど、料理を手作りする時間がない!
下の子がいるから準備できない!なんてお悩みのママには、仕出し料理を予約注文しておくのがおすすめです。
仕出し料理を注文した場合、大人は1人当たり5,000円前後、子ども用も5,000円前後が相場のようです。
祖父母の分も合わせると30,000円以上かかるので出費にはなりますが、一生に何度もない子どものお祝いなので奮発してあげるのもいいですね^^
最近ではインターネットでも注文できますが、遅くても1週間ほど前にはお願いしておきましょう。
さいごに
初めての七五三だと戸惑うことも多いですが、今日の記事が少しでも参考になれば幸いです。
素敵なお祝い会になりますように^^
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