体力はもちろん精神力も必要になる子育て。
自分だけでは手に負えず、身近な人の協力を求めることもあるでしょう。
中でも、子どもを祖父母に預ける機会は多いと思いますが、
孫に対する祖父母の接し方に「子どもがダメになってしまうのではないか・・」と、
疑問や心配を抱く親御さんが増えているようです。
今回は、孫をダメにする祖父母にはどう対応すべきなのか、
同居の祖父母が孫を甘やかしすぎるときの対処法や
祖父母が孫に与える悪影響についてお話ししていきたいと思います。
いざという時、祖父母の存在はとても頼りになりますが、行き過ぎた愛情は時に問題になることもあります。
その際、どのように対応すればいいのか、どんな悪影響があるのか、改めて確認していきましょう!
孫をダメにする祖父母にはどう対応すべき?
祖父母との付き合い方に悩む親は多いですが、問題が生じた際には話し合うこと・距離を置くことといった対応が必要になります。
間違ってもそのままの状態で付き合うのはやめましょう。
そもそも孫をダメにする祖父母とは、
・孫を甘やかし過ぎる
・子育てに口出しをする
といった人が該当すると考えます。
必要以上の甘やかしや子育てへの口出し行為は、親にとって迷惑なもの。
また親と祖父母の意見の食い違いや接し方の差は、子どもにも大きな影響を与えます。
そのため、どんなに言いづらくても見過ごす事はせず、「ここを改善してほしい」と話し合いを行いましょう。
どうしてみ改善されないなど難しい時には、祖父母と少し距離を置いてください。
祖父母の存在はありがたいものです。
しかし、最終的に子どもの責任を取るのは親です。
親の子育てを尊重してくれる祖父母、そんな祖父母に支えられ感謝できる親、そんな関係性を目指しましょう。
同居の祖父母が孫を甘やかしすぎるときは?
子育てに関しては、同居の場合でも、我慢せずに話し合いをする必要がある問題です。
同居をしていると、何か問題があっても距離を取るのは難しいですよね。
しかし、祖父母が必要以上に甘やかす環境そのままでは、子どもがワガママになり、さらに問題の解決が困難になるでしょう。
そのため、早急に話し合いの時間を作る必要があります。
まずは「孫を大事に思うからこそ、甘やかしてしまうのだろう」と祖父母の気持ちを理解し、日頃の感謝を伝えましょう。
そして、その上で「甘やかしすぎないでほしい」と伝えるのがポイントです。
特に義理の両親など改めての話し合いは勇気がいることですが、子どもを守るためにも、早期解決を心がけましょう!
祖父母が孫に与える悪影響とは?
祖父母が必要以上に孫を甘やかしたり、子育てに口を出す行為は、将来的に孫を自己中心的な性格にする可能性が高いです。
子どもは素直なので、自分にとって都合が良い方を好みます。
そのため、甘やかせてくれる祖父母の存在は大きなものとなるでしょう。
その後、だんだんと甘えが強くなりワガママになる・自分の思い通りに進まないと苛立ってしまうことが増え、気付けば自己中心的な言動が増えていきます。
早い段階であれば改善もできますが、遅くなればなるほど難しくなるので注意が必要です。
愛情は子どもにとって必要不可欠ですが、行き過ぎた行為は子どもへ悪影響となります。
子育てを行う大人同士の方針を共有・理解し、協力をしながら子どもの成長を見守っていきましょう!
まとめ
今回は「孫をダメにする祖父母」についてお話ししてきました。
子どもを可愛がると甘やかすでは全然意味が違ってきます。
それは孫に対しても同じこと。
また祖父母は、子育ての経験者でもあるため、必要以上に口を出してくることもあるでしょう。
もし祖父母の言動で気になることがあれば、子どものためにも話し合いを行ってください。
よりみんなが気持ち良く、子育てできるような環境を作っていきましょう。
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