結婚式に招待されたけれど、
だいぶ先で予定が分からない時や
あまり親しい関係ではない時など、
できれば断りたいって時ってありますよね。
現在主婦をしている私も
友人や同僚などの結婚ラッシュが続いた時期に
何度か結婚式を断った経験があります。
そこで今回は、
だいぶ先の結婚式を断りたい時、
角を立てずに失礼なく断る断り方を
例文を踏まえてご紹介していきたいと思います。
ぜひ今後の参考にしてみてくださいね。
だいぶ先の結婚式に招待された時の断る理由は?
だいぶ先の結婚式や
あまり親しい関係ではない相手から結婚式に招待された時、
角を立てずに失礼なく断る断り方には、
1.親族の結婚式
2.親族の法事
3.友人の結婚式
4.妊娠や出産
5.仕事の都合
6.資格試験
7.子どもの行事
などを理由にするのがおススメです。
親族の結婚式
親族の結婚式はだいぶ先から分かっていることも多く、
結婚式を断る理由として違和感がない理由に挙げられます。
親族の法事
親族の法事も違和感なく結婚式を断る理由になります。
親族関係の理由は、
新郎新婦にも理解されやすくて角が立たないのでおススメです。
友人の結婚式
「先に他の友人の結婚式に出席する返事をした。」
と伝えるのも1つです。
ただ、関係性によっては
「自分より他の友人を優先した」と
不快な気持ちにさせる場合もあるので、
相手との関係性による断り方でもあります。
妊娠や出産
結婚式に招待された時点で妊娠が分かっている場合は、
妊娠や出産を理由に断っても問題ありません。
妊娠中は匂いや身体の変化が大きくとっても大事な時期なので、
自分の体を第一に考えてくださいね。
仕事の都合
仕事で忙しくて予定が分からない場合や
長期出張・海外出張などを理由にするのも1つです。
ただ、「仕事が忙しいから」とはっきり伝えるのは失礼なので
伝え方には気をつけましょうね。
資格試験
仕事や自分のスキルアップのための資格試験も
結婚式を断る理由におススメです。
特に試験実施日が少ない資格を選ぶと角が立ちにくいですよ。
子どもの行事
運動会や音楽会、学芸会など
子どもの行事も結婚式を断る理由にできます。
以上、
だいぶ先の結婚式の断り方を7つご紹介しました。
結婚式を断る場合は、
新郎新婦から招待状が届く前に伝える方が親切です。
新郎新婦も招待状の作成前に
ゲストへ予定を確認する場合が多いので
その時に欠席の旨を伝えましょう。
また、その時点で出席か欠席を決めきれない時は、
もしかしたら欠席になってしまうかもしれないことを伝えて
「出席」と返答しておきましょうね。
結婚式への出席を断りたい時の例文は?
結婚式を断る時は、今後の関係を悪くしないためにも
新郎新婦が納得してくれる理由を伝えることが大切。
では、具体的に結婚式を断りたい時の
例文やポイントを見ていきましょう。
例文①
「結婚、本当におめでとう!
そして結婚式への招待ありがとう。
とっても参加したいんだけれど、
既に決まっている仕事の出張があって参加できなさそうなの。
でも、○○ちゃんの結婚祝いをしたいから今度ご飯行かない?
2人の馴れ初めなんかも聞かせてね。」
友人の結婚式を断る場合の例文ですが、
ポイントは、「今度ご飯行かない?」と、
お祝いをしたい気持ちを伝えるということです。
例文②
「○○ちゃん結婚おめでとう。
結婚式に招待してくれて本当にありがとう。
でも、最近妊娠したことが分かって体調が不安定なの。
結婚式の時期も出産間近なので欠席でお願いしていいかな。
体調が落ち着いたらお祝いに行くね。」
妊娠や出産を理由に結婚式を断る例文です。
この例文も最後に
「体調が落ち着いたらお祝いに行くね。」と伝えて、
お祝いしたい気持ちを伝えていて角が立たない断り方です。
例文③
「○○!結婚本当におめでとう!
まさかあんなガキ大将だったみたいな男が結婚だなんて嬉しい限りだよ。
ただ、本当に申し訳ないけれど、
結婚式の日は実は先約があって参加できないんだよ。
本当にごめん。
だから、今度お祝いさせてもらえる時間を作って欲しい。
何でもご馳走するからさ。」
こちらは親しい男性同士の場合の例文です。
ポイントは、「先約があって参加できない」と、
あえて何の予定かを伝えないことです。
親族の結婚式や法事なら伝えても良いのですが、
他の友人の結婚式と重なった場合、
本当の理由はあえて伝えない方が親切でしょう。
例文④
「ご結婚おめでとうございます。
お招きいただいた結婚式ですが、
やむを得ない事情がある為欠席させていただきます。
お二人の末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます。」
先輩やあまり親しい関係ではない人への例文です。
ポイントは、
丁寧な言葉遣いと欠席理由をあえて伝えないということです。
相手との関係性によっては、
結婚式を断る理由を伝えることはよくないとされています。
LINEやメールで欠席理由を伝える時の注意点
最近では結婚式の招待状が届く前に
LINEやメールで結婚式の出欠を
ゲストに確認することが多くなってきました。
LINEやメールは手軽さがある反面、
気をつけないと丁寧さに欠ける場合があるので、
結婚式の欠席の旨を伝える時は、
言葉遣いや軽々しい印象にならない注意が必要です。
注意点としては、
1.文章の流れ
2.欠席する理由を事細かには伝えない
3.「忌中(きちゅう)」と伝えない
4.「忙しい」と伝えない
点があります。
文章の流れ
例文のように結婚式を欠席する時は、
・祝福の言葉
・招待してくれたことへの感謝やお礼
・欠席する理由やお詫び
・結びの言葉
の流れで伝えるようにしてくださいね。
欠席する理由を事細かには伝えない
結婚式を断る時、理由を伝えることは大切ではありますが、
あまりにも事細かに断る理由を伝えると
欠席することに必死な印象を与えてしまいます。
あまり事細かに欠席する理由を伝える必要はないので
注意してくださいね。
「忌中(きちゅう)」と伝えない
結婚式のタイミングによりますが、
身内に不幸があった時、
四十九日の法要を終えるまで
お祝いの席には出席しない方が良いとされています。
ただ、欠席を伝える時に「忌中だから」と伝えるのはNG。
せっかくのお祝いが暗い気持ちにならないように
他の理由で断るようにしましょうね。
「忙しい」と伝えない
「忌中」と同じように「忙しい」と結婚式を断るのも
「自分の忙しさの方が大事なのか」
と今後の関係に影響する恐れがあります。
本当に忙しい場合も、相手が納得できる理由で断るようにしてくださいね。
結婚式を欠席したらご祝儀やお祝いはどうする?
結婚式の欠席を
・招待状が届く前に伝えていた
・招待状で伝えていた
場合は、ご祝儀を渡す必要はありません。
ただ、
結婚式に出席すると伝えていたにも関わらず欠席した場合は、
ご祝儀の半額もしくは1/3を渡すのがマナーです。
関係性にもよりますが、
ご祝儀の相場は3万円なので、
キリが良い1万円か2万円渡すと良いということですね。
また、
結婚式を欠席すると伝えていてもお祝いはしたい場合や
ご祝儀よりもプレゼントの方が喜んでもらえる相手であれば
プレゼントを贈るのもおススメです。
新郎新婦の新生活に欲しいものを聞いてプレゼントすると喜ばれますよ。
私の場合、親族だけの小さな結婚式を挙げました。
ですが、高校時代の友人たちが「お祝いをしたい」と、
私に欲しいものを聞いてくれて
私は豆から挽けるコーヒーメーカーをリクエストしました。
今でも大事に使っているコーヒーメーカーですが、
使っている時や飲む時など、
結婚当初の初々しい気持ちをふと思い出せる時があります。
特に旦那と喧嘩した時や育児に息づまった時にコーヒーが香ると
結婚当初を思い出せて私自身とっても助かっています。
まとめ
だいぶ先の結婚式や
あまり親しい関係ではない相手から結婚式に招待された時は、
・親族の結婚式
・親族の法事
・友人の結婚式
・妊娠や出産
・仕事の都合
・資格試験
・子どもの行事
などを欠席理由にするのがおススメです。
また、LINEやメールで欠席を伝える時は、
文章の流れや「忙しい」と伝えないなども注意してくださいね。
新郎新婦にとっては大事な大事な結婚式です。
角を立てずに失礼なく断るためにも
例文など、ぜひ参考にしてくださいね。
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