梅雨時や雨の日が続くと憂鬱になりますね。
特にくせっ毛の方は、湿気で髪がボサボサに広がってしまったり、ボリュームが出て膨らんでしまったり。
私もくせ毛が悩みで、雨の日は髪がぼわ~んと広がるし、うねるので「今日は絶対出かけない!」って思ってしまいます^^;
そんな嫌な天気の日でも、髪を上手くまとめるコツがあるんです♪
今日は、広がってしまうクセのある髪でも上手くまとまる、雨の日の湿気対策をご紹介します。
雨の湿気で髪が広がるのはなぜ?
雨の日や湿気の多い日に、髪が広がりボリュームが出てしまう原因は髪の内部の水分。
雨が降って外気に湿気が多くなると、髪の内部の水分量が増えるため、髪が膨らみ広がりやすくなります。
もともと髪にくせのある方は髪の内部の水分バランスが傾きやすいため、湿気による影響をより受けやすくなります。
また、毛染めやパーマによる髪のダメージも影響するといわれています。
でも髪の毛の水分バランスをしっかりコントロールしてあげると、湿度の高い日でもくせ毛を改善して楽にスタイリングできるようになります^^
髪を守るキューティクルを整え、きちんとコーティングしてあげると髪が湿気を吸収しにくくなるんです。
ではどのようにケアするとよいのか、順にご紹介していきますね♪
髪の湿気対策 シャンプー編
まずお風呂でシャンプーするときは、38℃以下のぬるま湯で行います。
しっかり素洗いしたあと、すすぎの時間を短縮するためにシャンプー剤の使用量は少なめにします。
髪の長さによって変わりますが、ポンプ式のボトルに入ったシャンプーの場合、1プッシュでは1回の使用量としては多すぎます。
半分~4分の3くらいで泡立ち具合を見て調整しましょう。
そして必ず水を加えて泡立ててからシャンプーをして、すすぎを行います。
できれば、すすいだあとに固く絞ったタオルで頭皮と髪の水分を取ってからトリートメントをするとよいでしょう。
トリートメント剤をしっかり洗い流したら、リンスまたはコンディショナーで髪をコーティングします。
リンスもしっかり洗い流しせば、シャンプーは完了です^^
髪の湿気対策 ドライヤー編
お風呂から出たあと、まず髪を優しく包むようにタオルドライします。
ここで擦ったりたたいたりすると、キューティクルが傷む原因になるので気をつけてくださいね。
そしてドライヤーの高温で短時間で頭皮を乾かします。
髪が半乾きの状態になれば、洗い流さないトリートメントを内側からまんべんなくつけていきます。
ドライヤーの弱風とブラシを使って、今度は髪の根本から毛先に向かって熱を当てていきます。
毛先を整えたら、最後に冷風を当ててスタイルをキープさせます。
髪の湿気対策 スタイリング編
お出かけ前など髪のスタイリングをするときは、髪のコーティング剤として整髪剤を使用します。
このとき、少し重めのワックスなどを使うとよいでしょう。
使用する量は1円玉くらいでOK。あまり多く使うと抜け毛の原因になってしまうので×です。
くせ毛を直すミストやムースなどもありますが、髪に水分を与えてしまい、くせが出ることもあります。
最後にセット力のあるスプレー剤を軽くふれば、スタイリング完了です^^
さいごに
いかがでしたでしょうか。
意外ですが、今まで行っていたスタイリングを少し工夫するだけで湿気対策ができちゃいますね。
ドライヤーの風の当て方などは、行きつけの美容院でたずねると美容師さんがやり方を教えてくれますよ。
私はさらさらヘアに憧れつつも、雨の日はくせ毛で爆発するためいつもポニーテールなので、早速試したいと思います♪
皆さんも、雨が続く季節でも楽しくヘアスタイリングができますように^^
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