赤いカーネーションの花言葉は母への愛。
毎年母の日に送る花としても定番で、なくてはならないお花です。
カーネーションは花束か鉢植えのどちらかで販売されていることが多く、赤、黄色、オレンジ、ピンク、紫、青、白、緑と様々な色の種類があります。
お子さんから鉢植えのカーネーションをもらったけれど、水やりや置く場所、育てる上で気を付けることなど分からない方も多いと思いのではないでしょうか。
基本的には日当たりが良いところで、土が乾いてからの水やりで育てることが出来ます!
今年はもちろん、毎年赤い花を咲かせられるように育てていきたいですね。
水やりの頻度や置く場所など、さらに詳しくご紹介していきます。ぜひ参考にしてください!
カーネーションの鉢植え水やりの頻度はどのくらい?
まず最初に、カーネーションはどんなお花なのかご紹介していきます。
カーネーションはナデシコ科に分類される多年草で、開花時期は2月~5月となります。
成長する草丈の大きさは10~30センチほどで、寒さや暑さにも強いので比較的育てやすい植物です。
色の種類も豊富で、1つ1つ花言葉も違うので、贈りたい相手によって選ぶことが出来ますね^^
そこで気になるのは、どのくらいの頻度で水やりをすればいいか・・
カーネーションを育てる環境にもよりますが、
毎日や1日何回などではなく、土が十分に乾燥したら、たっぷり水をあげてください。
その際、葉や花の上から水をかけてしまうと痛んでしまうので、葉を持ち上げて土に直接与えます。
また土が乾ききらない段階で水をあげ続けてしまう、鉢底皿に溜まった水を放置するなどは、根腐れやカビの原因になりますので気を付けましょう。
カーネーションの鉢植えを置く場所はどこがいい?
比較的育てやすいカーネーションですが、高温多湿には弱くカビなどの病気にもなりやすいので注意が必要です。
カーネーションは基本的に、日当たりや風通しが良く、乾燥した場所で育てましょう。
太陽に当てる時間が少ないと花が開かない原因にもなりますので、日が良く当たる窓辺などがオススメです!
カーネーションの鉢植えを来年も咲かせるために気を付けることは?
子供からもらったカーネーション。1年で終わらせてしまうのは寂しいですよね。
カーネーションは多年草なので、ちゃんと育ててあげれば毎年花を咲かせます。
では、どんなことに気を付ければ良いのでしょうか・・
花がら(咲き終わって枯れてしまった花)を、こまめに取ってあげることは色々なメリットがあります。
見栄えが良くなる、花がらを取ることによって他の葉や花に栄養が行き届く、腐って病気の原因になるのを防ぐなど、次の花を咲かせるためにも大事な作業です。
2、 茎を切り戻す
切り戻しとは、一通り花が咲き終わったあとに株全体を短く切ることです。
切り戻しをすると、その切った茎から再び芽が出て、新たに元気な花を咲かせられます。
カーネーションは、梅雨前の6月上旬までに切り戻しがオススメ。
苦手とする高温多湿な時期にもなりますので、風通しも兼ねて行いましょう。
3、 大きな鉢に植え替える
植物がたくさんの花を咲かせると、根が大きく成長し、鉢の中で詰まってしまうことがあります。
その場合は、今使っている鉢よりも少し大きいものに植え替えをしてあげましょう。
次は更に大きく立派な花を咲かせられます。
これらのことを気にしながら繰り返すことで来年、再来年と花を咲かせてくれるはずです。
ぜひ取り入れてみてくださいね。
まとめ
今回は母の日に贈る花、カーネーションについて詳しくご紹介してきました。
子供にもらうカーネーション、出来ることなら毎年花を咲かせたいですよね^^
もちろん切り戻しや植え替えなども大切な作業ですが、毎日の日当たり、水やりが基本的なベースになります。
ご紹介した内容を参考に続けてみましょう!
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