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喪中はがき実家の父が亡くなった場合の書き方文例は?差出人は夫婦連名?

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喪中はがき

このたびはお父様のご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。

近親者が亡くなった場合、喪中はがき(喪中欠礼状)を準備しなければいけませんね。

でも結婚して嫁いでいる場合、実家の父親の喪中はがきはどうしたらよいのでしょうか。

そして喪中はがきを出すときの文例や、差出人の書き方も気になります。

本記事では、お嫁さんの実家のお父様が亡くなった場合の喪中はがきの書き方についてご紹介します。

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実家の父が亡くなった場合の喪中はがきの書き方は?

喪中はがきには、故人との続き柄と故人の名前を記す必要があります。

妻の実父が亡くなり夫婦で喪中とし、夫婦連名で喪中はがきを出す際には、夫から見た続柄で記入する場合が多いです。

故人の名前はフルネームでも名前だけでもどちらでも構いません。

しかし嫁いでいて妻の姓が変わっており妻の父と姓が異なることが多いため、今回のような場合はフルネームで記されると差出人との続き柄がわかりやすくなります。

【続柄と氏名の記入例】

・義父 ○○ ○○
・岳父 ○○ ○○
・父 ○○ ○○
・△△(妻の名前)の父 ○○ ○○

※岳父(がくふ)・・妻の父、しゅうとのこと。

また夫婦連名でなく、妻の名前で喪中はがきを出す際には、妻から見た続柄で記入します。

【続柄と氏名の記入例】

・父 ○○ ○○
・実父 ○○ ○○

実家の父が亡くなった場合の喪中はがきの文例集

妻の父が亡くなった場合の喪中はがきの文例についてご紹介します。

色々な挨拶文の書き方がありますので、ぜひ参考にしてください。

父親の氏名を入れる場合

【文例1】

喪中のため新年のご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます

本年七月 義父 ○○ ○○が七十五歳で永眠いたしました
生前のご厚情おを深く感謝いたしますとともに
明年もご交誼のほど心よりお願い申し上げます
令和○○年十一月

               住所・差出人氏名

【文例2】

喪中につき年頭のご挨拶を差し控えさせていただきます

本年十月 岳父 ○○ ○○が八十歳にて亡くなりました
永年にわたるご厚情に改めて御礼申し上げます
向寒の折 くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます
令和○○年十一月

               住所・差出人氏名

【文例3】

服喪中につきお年始の礼差し控えさせていただきます

(父 ○○ ○○ 去る五月十日 七十歳にて永眠)

平素のご厚情に感謝いたします
皆様にはどうぞよいお年をお迎えください

令和○○年十一月

               住所・差出人氏名

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父親の氏名を入れない場合の書き方文例

喪中はがきの書き方には明確な決まりはなく、誰が亡くなったか明記しない場合もあります。

しかし喪中はがきには年賀状の欠礼をお詫びするだけでなく、近親者が亡くなったことを知らせる意味合いもあります。

このため、特別な理由がない限りは続柄や名前を記した方がよいでしょう。

【文例1】

喪中につき新年のご挨拶は差し控えさせていただきます

本年中のご芳情を厚く御礼申し上げます
明年も変わらぬご指導ならびに
ご厚誼を賜りますことをお願い申し上げます

令和○○年十一月

               住所・差出人氏名

【文例2】

喪中につき年頭のご挨拶を失礼いたします

新春のご挨拶を申し上げるべきでございますが
今夏父を失いまして服喪中のため
ご挨拶を失礼させていただきます
本年中に賜りましたご厚情を感謝いたしますとともに
皆様のご多幸をお祈りいたします

令和○○年十一月

               住所・差出人氏名

喪中はがきを投函する時期が少し遅れた場合は、令和○○年十ニ月としてくださいね。

できれば11月中旬から遅くとも12月初旬までに相手に届くように出しましょう。

実家の父が亡くなった場合の喪中はがきの差出人の書き方は?

喪中はがきの差出人は、夫婦で喪中とする場合は連名で書きます。

また夫は喪中としない場合は、妻個人の名前で喪中はがきを出しましょう。

喪中はがきの差出人に子どもの名前は入れる?

お子さんがいる場合、年賀状には子どもの名前も連名で書き入れますね。

しかし一般的に、喪中はがきには子どもの名前は入れる必要はありません。

喪中はがきは年賀状欠礼をお詫びする便りであり、身内が亡くなって家族全員で服喪中であることを報告するためではないためです。

個人名もしくはご夫婦の連名に留めておきましょう。

実家の父が亡くなったら喪中はがきを出す?出さない?

喪中とは、近親者が亡くなった時に、その死を悼み、喪に服する期間のことです。

喪中の間は生活を慎み、おめでたいことや派手なことは避けるため、新年の挨拶においても年賀状のやり取りは控えます。

一般的に喪中とするのは、
配偶者と、一等親(自分の両親、配偶者の両親、子ども)、一緒に暮らしている二等親の親族(祖父母、兄弟、孫)が亡くなった場合です。

本来、喪に服すか服さないか、喪中の期間はどれぐらいとするか、新年の挨拶は控えるかどうかということは、個人の判断にまかせられています。

このため、妻の父親が亡くなった場合、子どもである妻本人は喪中としても、夫は喪中としない場合もあります。

また夫婦で喪中とする場合も、ビジネス上のつきあいで年賀状のやり取りをしている人や、妻の父親と面識のない相手には、気を遣わせることのないよう喪中はがきを送らず、例年通りに年賀状のやり取りをすることもあります。

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まとめ

実家のお父様が亡くなられたときに出す喪中はがきについてご紹介しました。

喪中については色々な考え方がありますので、ご主人やご親族にも今一度確認しておくとよいですね。

お父様が亡くなられ、手続きなど煩わしいことも多々あるかと思います。

一刻も早く平穏なお気持ちになれますように・・。

●喪中はがきについては、次の記事でもまとめています。

喪中はがきはいつ出す?喪中にする範囲と送る範囲はどこまで?

喪中はがきの書き方と文例 自分で作成するときのマナーとポイントは?

少しでもお役に立てれば幸いです^^

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