電気ケトルは特に冬場は使用頻度が高く、毎日使う方も多いですね。
でも、「なんとなく電気ケトルで沸かしたお湯の味や臭いが変だな・・」と感じたことはありませんか?
適切なお手入れをせずそのまま使い続けていると、水垢や内部汚れ・劣化などの理由で、変な味や臭いがすることも・・。
今回は
・電気ケトルのお湯の変な味や臭いがする原因は?
・電気ケトルのお湯の変な味と臭いをなくす方法とは?
・変な味のお湯を飲んでも健康に害はないの?
など、詳しくご紹介していきます。
普段は気にしていなくても、1度気になると飲みづらくなりますよね。
意外と簡単な方法でお手入れができるので、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。
いつでも便利に、美味しいお湯が沸かせるようにしていきましょう!
電気ケトルのお湯の変な味や臭いがする原因は?
では電気ケトルのお湯が変な味であったり、いつもと違う臭いがするときの原因からご紹介していきましょう。
そもそも電気ケトルとは、電気を利用して簡単にお湯を沸かすことができる家電です。
沸騰時は温度が100度前後まで上がるので、かなり高温となります。
そんな電気ケトルですが、内部の水垢や雑菌・プラスチックが溶けることで変な味がしたり、気になる臭いがすることがあります。
原因1.水垢や雑菌
電気ケトルに入れるお水にはミネラルが含まれていますが、このミネラルは固まると白くなる特徴があり、それが内部に水垢として残っていきます。
この水垢を放置してしまうと、嫌な臭いの原因となる雑菌が繁殖するので注意しましょう。
原因2.プラスチックが溶けている
電気ケトルにはガラス・ステンレス・プラスチックなどの様々な種類があります。
あの中でも、特に注意が必要なのはプラスチック製のものです。
お湯が沸騰し100度になると、熱に弱いプラスチックは少しずつ溶けだしていきます。
その結果、プラスチックの味や臭いがお湯に移り、嫌な味や臭いを感じやすくなります。
電気ケトルのお湯の変な味と臭いをなくす方法とは?
原因を聞くと不安になってしまうかもしれませんが、簡単な方法で解決することができるので安心してください!
その方法をいくつかご紹介します。
重曹
様々な場面で役に立つ重曹、実は内部の臭い取りに有効です。
やり方は簡単で、電気ケトルに満水まで水をいれたら重曹を20g程度いれます。
よくかき混ぜてから沸騰させて半日~1日そのまま置いておきましょう。
その後、内部をよく水洗いすれば完了です。
クエン酸
レモンに含まれるクエン酸、こちらも臭いをとりに効果があります。
クエン酸を使用して洗浄する場合は、まず満水にした電気ケトルに、クエン酸を大さじ1.5程度いれ混ぜたら沸騰させます。
そして3時間ほど置いて洗い流しましょう
重曹やクエン酸の他にも、お酢や専用の洗浄剤でもお手入れができますよ。
日常に取り入れやすいものを選んで試してみてください!
それでも味や臭いに変化がない場合は、内部の劣化が進んでいる可能性が高いため電気ケトルの買い換えを検討しましょう。
同じ電気ケトルでも、プラスチック製ではなく、ガラスやステンレスのものを選ぶと劣化しにくくなります。
|
変な味のお湯を飲んでも健康に害はないの?
変な味や臭いがした状態で電気ケトルをそのまま使用していても、
ただちに健康を大きく害することはないと考えます。
しかしそのまま放置をするとさらに悪化してしまうので、早急に対応しましょう。
基本的には沸騰するので雑菌などの心配はありませんが、普段使っていく中で発生する水垢や汚れは蓄積されていきます。
上記でご紹介したお手入れ方法を、1週間に1度のペースで行うようにしてください。
まとめ
今回は身近な家電、電気ケトルについて詳しくご紹介してきました。
使用頻度が高いからこそ、しっかりとお手入れをする習慣が大切です。
ぜひ参考にしてみてください。
コメント