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母の日に何もしない嫁の心理とは?こちらから催促するもの?

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暮らし

母の日が近づくと、花屋さんではカーネーション、デパートやスーパーではお母さんのためのプレゼントや食材の宣伝が目に付きますね。

ほんの些細なプレゼントでも、もらえば嬉しいものです。

プレゼントでなくても、カードや手紙が送られて来ることもあります。

電話で「元気ですか?」と言われるだけでも、自分のことを気遣ってくれていると思うと幸せな気分になるでしょう。

しかし、全部の人がそうしようと思うわけではありません。

お嫁さんの中には、母の日だからといって特別なことをしない人もいます。

そんな場合、お嫁さんはどんな心理状態なのでしょうか。

「カーネーション1本ぐらいいただけない?」と催促するのはありなのでしょうか?

今回はそのあたりの事情を考えてみましょう。

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母の日に何もしない嫁の心理とは?

母の日にはお嫁さんは必ずお母さんにプレゼントやカードを用意しなくてはならないのでしょうか?

母の日は1908年にアメリカでお母さんを亡くしてしまった女性が、母を追悼するために教会で白いカーネーションを配ったのが始まりでした。

それが日本にも伝わって、5月の第2日曜日が母の日となりました。

つまり最初は特にお母さんにプレゼントをする日ではなかったのです。

現在はカーネーションやプレゼントを渡して、お母さんに感謝をする日というのが定番です。

歴史的背景はあまり関係ないという人もいますね。

でも、最初の母の日の意味を考えると、母の日にプレゼントをしない嫁がいてもあながち不自然ではない気もするのです。

母の日はきまりではないのですから、プレゼントをもらえなかったからといってお嫁さんを「気の利かない人」と決めつけるのはどうかと思います。

お嫁さんが自分のご両親にもプレゼントをしたり、電話をしたりする習慣がない人なら、母の日だからといって何かをしようと考えなかったとしても何の不思議もありません。

さらには母の日には何かをしたいと思っても思いつかないのかもしれません。

自分の母ならまだしも、義母となると気に入ってもらえるかどうか不安とか、趣味が分からないからと躊躇しているうちに時間切れになったのかもしれません。

母の日に何もしない嫁にこちらから催促するのはおかしい?

友達や親戚の人から、「母の日にこんなものをもらったのよ。」などという話を聞けば、
「なんて羨ましいのだろう、私もお嫁さんからささやかなプレゼントをもらいたいものだわ。」と思うでしょう。

今度会った時それとなく、「来年の母の日にはちょっとしたプレゼントをもらえないかしら。」と耳打ちしてみようかと思う人がいるかもしれません。

しかし、よく考えてみると、プレゼントはあくまでも自発的な場合にのみ受け取って嬉しいものです。

たとえハンカチ1枚でも子どもが、嫁が選んで用意してくれたと思えばこそ嬉しいのです。

催促したのでは、通販で手に入れたのと同じです。

もし本当に母の日プレゼントをもらいたいのなら、むしろ自分からお嫁さんの誕生日にはプレゼントをするとか、日ごろから食事を御馳走するとか、必要なら手伝いに行くなど積極的に交流して、友好関係を築いておくことが近道でしょう。

そうすれば、あるいはお嫁さんもそれに応えて、母の日には食事によんでくれるかもしれません。

義理の母に何もプレゼントしない嫁は非常識?

義理の母にプレゼントをしない嫁は非常識ということはありません。

それぞれに事情があり、感じ方にも違いがあるのですから、プレゼントをもらえないくらいで非常識な人と決めつけるのは早まった考え方でしょう。

友好的な関係であるならば、プレゼントはなくても、「いつもお世話になって有難うございます。」「どういたしまして。」と言い合えるでしょう。

それが大切なのです。

母の日に何もしない人はどれくらいいるの?

母の日商戦を見ているとほとんどの人が母の日にプレゼントをしているような錯覚に陥りますね。

しかし、統計によると、母の日に何もしない人は男性で50%、女性で30%です。

案外何もしない人が多いのです。

だからといって何もしないのがいいということではありません。

何もしない人がいても責めたりせずに、自分は自分で相応しいと思う方法でお母さんに感謝の意を表すことができたらいいのではないでしょうか。

まとめ

母の日に何もしない嫁がいても一概に非常識とは言えません。

プレゼントをすることを思いつかない、何を贈ったらいいのか分からない場合もあります。

贈り物を催促するのは賢い方法とは言えません。

むしろ、自分から誠意を尽くしましょう。

母の日に何もしない人も案外います、寛容な気持ちで受け止めたいものです。

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