お餅ってお正月に欠かせない食べ物ですよね。
お雑煮に入れたり、あんこやきなこをつけると、美味しくてついつい食べ過ぎてしまう。
さらに、おせち料理を食べてゴロゴロしていたら、毎年しっかりお正月太り。
ダイエット中の方にとって、お餅って食べたいけどカロリーが心配ですよね^^;
お餅はご飯よりカロリーが高いと聞きますが、それは本当なのでしょうか。
そしてお餅の太らない食べ方もご紹介します。
お餅のカロリーはご飯より高いって本当?
美味しくてついつい何個も食べてしまうお餅。
気になるカロリーは、お餅100gで235kcalほど。
例えば、四角の切り餅1個は50gなので、1個あたりのカロリーは118kcalとなり、丸餅1個(35g)あたりのカロリーは83kcalです。
これに比べて、ご飯をお茶碗に普通盛り1膳(140g)では、カロリーは235kcal。
お餅とご飯のカロリーを比較すると、お餅2個を食べた場合はご飯1膳よりカロリーは低くなります。
カロリーが気になるとき、注意したいのが1度の食事で食べるお餅の数。
2個以上食べてしまうとカロリーオーバーになる可能性が高いので、ダイエット中はお餅は1度の食事で2個までにしておきたいですね^^
お餅が太る理由とは?
お餅は意外とカロリーが低く、腹持ちの良い食品です。
また、消化が緩やかでゆっくりとエネルギーに変わるため、空腹感を感じにくく、間食を防ぐこともできるんです。
ではなぜ、お餅は太るというイメージが強いのでしょうか。
一つめの原因が、お餅を食べすぎてしまうこと。
お餅は、お雑煮に入れたり、あんこやきなこなどさまざまな食べ方を楽しむことができます。
気がついたら3個、4個とついつい食べすぎてしまっていることもあるので、気をつけて食べたいですね^^;
また、お餅の食べ方(味付け)にも太りやすくなる原因があります。
お餅をお雑煮に入れて食べる場合は、野菜など他の具材と一緒に食べることも多いためそれほどカロリーは気になりません。
ですが、お餅にあんこやきなこをつけて食べる場合は要注意。
つぶしあん大さじ1(20g)をお餅につけて食べると、カロリーはプラス49kcal。
きなことお砂糖をまぜたもの大さじ1(8g)をつけた場合はプラス21kcalとなります。
甘くておいしいあんこ餅の場合、切り餅1個でも167kcalとなりますので、2個以上は我慢しておいた方がよいかもしれません^^;
お餅の太らない食べ方とは?
お正月に欠かせないお餅。
太るのは嫌だけど、やっぱりたくさん食べたくなってしまいますよね。
そこで、太りにくいお餅の味付け方法と食べ方をご紹介します。
【太りにくいお餅の味付け方ベスト3】
1.野菜多めのお雑煮
野菜がたっぷり入ったお雑煮は、食物繊維をしっかり摂ることができます。
食物繊維が多いとお餅のGI値も抑えられます。
また、鶏肉や海老などのたんぱく質と一緒にお餅を食べるのもGI値が下がるのでおすすめです。
2.納豆大根おろし餅
納豆と大根おろしはお餅と一緒に食べるとGI値を下げてくれます。
大根おろしには水分も多く含まれるため、便秘がちな方にもおすすめな食べ方です。
3.磯辺巻き
のりにはビタミン・ミネラルがバランスよく含まれており、さらに食物繊維がお餅の糖質の吸収をゆるやかにしてくれます。
また焼きのりは非常に低カロリーな食材。醤油のつけ過ぎに注意して、のりをたっぷり巻くのがおすすめです。
太りにくいお餅の食べ方の注意点
お餅はご飯と比べても腹持ちが良く、よく噛んで食べることで満腹感も得られやすい食品です。
ですがGI値が高いため、お餅だけを食べると太りやすくなってしまいます。
食べるときは、糖分の吸収を抑える食材である食物繊維やたんぱく質、酢の物などを一緒に摂りましょう。
また、つきたてのお餅やお汁粉に入った柔らかいお餅も、吸収が良くなるためダイエット中は避けた方がよいでしょう。
まとめ
おいしくて高カロリーな食事を食べることが多いお正月。
お餅の食べ方には気をつけること、そしてできるだけ身体を動かすように気をつければ、お正月太りも怖くないですね♪
お餅は縁起物でもあるので、食べすぎには気をつけながらを美味しくいただきたいですね^^
コメント
今日も「磯辺巻き」で美味しく戴きました。
お酒が好きなわたしは吞んだあとに「お雑煮」をよく食べます。
野菜たっぷりスープ感覚の「お雑煮」です。
自分では「メタボ」の感覚ないです(174㎝ 65㎏)
以前は「もち米」も栽培してましたが、現在は「うるち米」だけの兼業農家です。
蕎麦も栽培して、手打ちしてます。