大阪に夏の到来を告げるいくたまさんの夏祭り。
大阪三大祭りの1つで、難波大社 生國魂神社(生玉神社)で2日間にわたって盛大に開かれます。
実は、管理人の地元で毎年欠かさず家族で行くお祭りです^^
この生玉神社の夏祭りは長~い参道にたくさんの夜店が並ぶ大きなお祭りなので、地元の方だけでなく観光客の方にも楽しんでいただけると思います。
夏祭りの開催日程や場所と屋台やイベントのスケジュールもあわせてご紹介します。
生玉夏祭り2024の日程は?
生玉祭りは、開催される日程が毎年決まっています。
毎年7月11日の宵宮、そして12日の本宮と2日間に渡ってお祭りが行われます。
2024年の日程は、7月11日(木)・12日(金)
です。
毎年変わらないので覚えやすいですよね♪
混雑具合としては、両日とも混雑していたな・・というのが、子どもの頃から毎年行っていた管理人の感想です^^;
生玉神社の屋台の規模は?何時から何時まで開いてる?
生玉夏祭りでは、陸橋を挟んだ長い参道に約1,000軒もの露店が並んでいます。
食べるものですと、たこ焼き、焼きそば、唐揚げ、フランクフルト、ポテトフライ、焼き鳥、はし巻き、牛串ステーキ、きゅうり一本漬け、焼きとうもろこしなどなど。
デザート系ではかき氷、クレープ、ベビーカステラ、チョコバナナ、綿あめ、りんご飴、おせんべい、こんぺいとうなどがあります。
遊ぶものですと、金魚すくい、スマートボール、くじ引き、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、的当て、輪投げ、ひよこつり、うなぎつり、かめすくい、キャラクターのお面、宝石つかみどりなどがありました^^
私が小さい頃は生玉公園でお化け屋敷などもあったのですが、最近ははないようです。
交番の近くで踊りながらおせんべいを焼く名物おじさんもいましたね^^
屋台の営業時間ですが、1日目の宵宮では22時ごろまで開いていると思います。
2日目の本宮では、1日目より終わるのが早いので気をつけてくださいね。
夜店の数がとても多いので、食べ物も遊びも子どもから大人まで幅広く楽しめると思います^^
生玉神社の場所と交通アクセスは?
生玉神社の場所をご紹介します。
所在地:大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9
連絡先:社務所 06-6771-0002
生玉神社への交通アクセスですが、電車の場合は最寄駅が地下鉄谷町九丁目駅です。
下車後3番出口から出るとすぐに屋台が見えると思います。
また近鉄上本町駅も近く、徒歩約10分ほどです。
(もし近鉄上本町駅で下車される場合は、上本町駅で地上に出ず、地下鉄の谷町九丁目駅までつながっているので地下道を歩かれると涼しいですよ^^)
地下鉄の日本橋駅からも歩いて15分かかりませんが、難波駅、JR鶴橋駅、JR天王寺駅から向かうと徒歩で20分以上は時間がかかると思います。
車の場合は、阪神高速夕陽丘出口より約5分ほどです。
またお祭りのお神輿が通るため、朝10時から22時まで生玉神社の周辺と谷町筋で一部交通規制が行われますので気をつけてくださいね。
生玉祭りの駐車場情報
普段は生玉神社内に車を停めることができますが、お祭りの日は停められません。
ですので、車で行かれる方は周辺で駐車場を探さなくてはいけません。
生玉神社の周辺には、コインパーキングがいくつかあります。
ただ、お祭りの日はこども神輿や陸渡御などの神事があり、周辺の道路では交通規制が実施されます。
(生玉神社周辺および谷町筋)
このため、周辺道路はかなり混雑します。
またお祭りの日は神社周辺の駐車場は混雑のため、空きを見つけるのが難しいでしょう。
先述の通り、生玉神社は谷町九丁目駅・上本町駅から近いので徒歩で行かれることを強くおすすめします。
どうしても車で行きたい場合は、
早い時間に停める、もしくは上本町駅周辺で駐車場を探してみてください^^
上本町駅から神社までは歩いて10分ほどなのでおすすめです。
生玉祭りってどんなお祭りなの?
当ブログでは「生玉神社」と表記していますが、正しくは生國魂神社(いくくにたまじんじゃ)で、地元では「いくたまさん」と呼ばれて親しまれています。
この生玉神社は大阪市天王寺区に位置する非常に古い神社で、毎年2日間にわたって行われるのが生玉祭りです。
この生玉祭りは大阪の三大夏祭りの一つ。
疫病除けの神事である「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」がルーツとされ、江戸時代には祭りとして確立していたようです。
生玉祭りのメインイベントは、元々の鎮座地である大阪城への渡御(お渡り)です。
枕太鼓を先頭に大勢の人々と馬が練り歩き、大阪城内の鎮座跡地に向かいます。
両日ともに太鼓や神輿が練り歩き、祭りの参道には多数の露店も出店し、とっても賑やかな雰囲気が広がります。
生玉祭りの見どころは?
毎年多くの方が訪れ、とてもにぎわう生玉祭り。
その見どころといえば、「陸渡御(りくとぎょ)」と「枕太鼓」です。
陸渡御は金銀2つのお神輿と獅子舞、枕太鼓が行列になって大阪城まで約3キロの道のりを練り歩きます。
これはもともと生玉神社が大阪城の近くに鎮座していたためで、ご神体を載せたお神輿を引いて氏地を回り歩き、氏子の厄病退散と厄除け開運を願います。
また枕太鼓は、お神輿に乗った願人(がんじ)とよばれる男の子たちが激しく太鼓を打ち鳴らします。
なぜか高速でぐるぐる回されたり、前後に倒されながらも太鼓を叩き続け、最後に全員でいくたま締めをして締めくくります。
(神社で枕太鼓や獅子舞、お神輿が行われている間は、見物客で境内がかなり混雑するため、小さいお子さん連れの方はお気を付け下さいね)
まとめ
毎年6月頃から、夕方になると神社で太鼓を練習する音が聞こえてくるのです。
太鼓の音を聞きながら「もう夏が来るんだな~」とワクワクしてしまいます。
午前中には幼稚園児たちがお神輿を引くこども神輿も開催され、とても可愛いですよ^^
管理人も子どもの頃お神輿を引いていました!
毎年梅雨が明けるか明けないかという時期に開催されるお祭りなので、雨や台風など天気だけが心配です。
晴れてお祭りに行かれる際には、ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。
楽しんできてくださいね!
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