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2月が一番寒い理由は?冬至とずれるのはなぜ?

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暮らし

1年で一番寒そうな日を想像すると
なんとなく冬至を思い浮かべませんか?

冬至といえば12月末頃ですよね。
確かに寒いとは思うものの、
やはり2月の寒さの方が耐え難い気がします…

でも、暦の上では一番寒いと言われる冬至ではなく
2月の方が寒いのはなぜなのでしょうか?

それは、地球の大半が海であることから
厚さや寒さが空気や地面に伝わるまでに
タイムラグが発生するからです!

この記事では、そんな冬至や
2月の寒さ、冬の日の短さなどなど…

ふとした瞬間に気になるあれこれを解説していきます!

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2月が一番寒い理由とは?

全国的に、2月が一番寒いことが多いですよね。
北海道などは毎年、
マイナス数十度ぐらいまで下がる…と聞いたことがあります。

2月が一番寒い理由として考えられるのは、
大気が完全に冷えるまでに時間がかかるからです。

冬至のことを考えると、
実際に寒くなっていくのって11月末とか12月ですよね。

本来であれば冬至あたりが一番寒くなってもいいのですが、
いっきに気温が下がることはありません。

冬は太陽の位置も低いですよね。

日の当たる面積が少なくなることによって
気温が少しずつ下がっていきます。

このように、太陽の位置が低くなり始めてから
だんだん寒くなっていくので
冬至だからといっていっきに冷えるわけではありません!

その結果、2月が一番寒くなってしまうわけですね。

確かに我が家でも、11月とか12月だと
ほとんど暖房器具を使わなくても生活できていました。

そのため、寒いとは言っても我慢できる寒さ!
というようなイメージです。

1月も、中旬ごろまでは同じような感覚で
暖房がなくても生活できるレベルではありました。

ただ、1月末から2月にかけては
さすがに暖房がないと生活できなくなります!
雪が降らなくても、相当な寒さになりますよね。

あまり雪が降らない地域ではあるものの
2月は本当に耐えられない寒さだなと思います。

さむ~い室内をずっとエアコンで暖めると、電気代が結構かかりますよね。

そこで、コンパクトなヒーターで人のいる場所だけ使うと節電に繋がります^^

冷え込む朝でも、電源を入れたらすぐに暖めてくれるのも嬉しいですね。

一番寒い時期と冬至がずれるのはなぜ?

暦の上では、一番寒いと言われるのが冬至です。

冬至は毎年多少異なるものの、
12月22日前後になることが多いですよね。

でも、1年を通して最も寒いと言われるのは
冬至ではなく2月頃になることがほとんどです!

そのため、12月や1月になって寒さを感じても、
2月はこれよりも寒くなるのか…と、
なんとなく身構える人が多いのではないでしょうか?

なぜ一番寒いと言われる日と冬至がずれるのかというと、
冒頭でも少しお話をしましたが、地球は70%以上が海だからです!

例えば水は、量が多ければ多いほど
温度を均一にするまでに時間がかかりますよね。

それを地球に置き換えて考えて見ると、
空気や海、大地がそれぞれ同じような冷たさになるのは
1~2ヶ月ほどタイムラグが発生するわけです!

これは寒さだけではなく、暖かさも同じです。

1年でもっとも暑い時期って、夏至とはずれますよね。
こちらも1~2ヶ月ぐらいは差が出ています。

どちらにしても、地球のこの面積を
全て同じ温度にするというのは
それだけ時間がかかるということですね!

冬は日が短いのはなぜ?

夏よりも冬の方が日は短いですよね!

これは知っている方も多いかと思いますが、
冬は太陽が見えている時間が短いからです。

太陽が見えている時間が短いと
日が短くなりますし…
なにより寒いですよね。

学生の頃に一度は地球や太陽のことを勉強しますよね!
地球は1日かけて、1回自転しています。

そして、自分自身も回りながら
1年かけてゆっくりと太陽のまわりをまわっています。
これが公転ですね!

地球の自転軸は少し傾いているのはご存知ですか?
傾いた状態で自転していて、その状態で地球のまわりを公転しているので
これによって太陽の当たる時間と当たらない時間がでてくるのです!

もし傾いていなければ、昼と夜の長さは同じになりますし
季節もなくなるので、1年を通していつも同じ気候になります。

地球が傾いていることで、太陽に照らされる時間が変わって
その影響で冬は日が短くなるということですね^^

まとめ

暦の上では一番寒いと言われている冬至ですが
それよりも寒いのはやはり2月ですね!

地球が均一の温度になるまでは時間がかかり
そのタイムラグは1~2ヶ月なので
一番寒い日にずれがでてくるのも納得です。

また、地球が傾いている状態で自転しているので
太陽の照らされ方も夏と冬では変わってきますし、
その結果、日が長いとか短いという現象が生まれるのですね!

大人になると、子供の時のように
これってどうなのだろう?と思う機会が減りますが…
ふとした瞬間に気になることってよくありますよね。

改めて知っておくと、なにかの時に役立つかもしれません^^

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