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昨年の12月に亡くなった時に来年の年賀状は出していい?喪中はいつまで?

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年賀状

日本では、家族や親戚など身内が亡くなると故人を偲ぶ時間を持つため喪中という期間を設けます。

喪中の期間中は、お祝い事や旅行など華やかな行事を避けるのが一般的ですよね。

でも年末に不幸があった場合はどのように考えれば良いのでしょうか?

今回は、昨年の年末に不幸があった場合に来年の年賀状は出していいのか、また喪中の期間などについても詳しくご紹介します。

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昨年の年末に不幸があった場合に来年の年賀状は出していいの?

もし昨年(前年)の年末に不幸があった場合でも、年賀状は来年分から出して良いでしょう。

日本の慣習では、喪に服す期間はだいたい1年間です。

そのため、前年末に不幸があった場合でも、次の年の年賀状を送るのは差し支えありません。

不幸があったのが年末、大晦日近くなどでは、亡くなられてから1年が経っている場合は喪中にしなくても良いのです。

ただ、お正月までに四十九日を終えていない場合は、その翌年と翌々年の年賀状を控えるという方も少なからずいます。

こればかりは故人との関係性を考え、家族と話し合って決めるのが良いでしょう。

思いもよらぬ不幸が起こり、故人を偲ぶ喪中期間がいつ終わるのか細かい日付で覚えていないということもあるかもしれません。

そんな時は、故人が亡くなった月を起点として1年が経過したかどうかで考えてみてください。

また喪中の期間内であっても、新年の挨拶状の準備自体は進めることが可能です。

喪中の期間はいつからいつまで?範囲は?

喪中という言葉は知っていても、実は曖昧だったりしませんか?

先程もお伝えしましたが、喪中の期間はおおよそ1年間とされています。

しかし実は亡くなった人との続柄によってその期間も前後します。

配偶者・父母・義父母・子供 〔12ヶ月~13ヶ月〕 

祖父母・兄弟・姉妹 など  〔3ヶ月~6ヶ月〕

上記が一般的な目安にはなりますが、大事なのは自分がどのくらい親しかったかです。

親族であっても、疎遠していたり一緒に暮らしていないといった理由で短くなることもあります。

また親族以外の友人や知人の場合でも、関係性によっては長く喪中期間を設ける人もいます。

例えば、大好きだった祖父母を亡くした場合、1年間の喪中期間を設けても間違いではないのです。

人の死は簡単に理解できるものではありません。

自分がどのくらいの時間を必要とするのかを心に問いかけ、ゆっくりと喪に服して過ごしましょう。

喪中は明けたけど年賀状を出したくない場合は?

喪中は開けても、心の整理が追い付かず年賀状を出したくないと思うこともあるでしょう。

そんな時は、無理に年賀状を出す必要はありません!

大事な人が亡くなった際、前を向き歩き始めるためには時間が必要です。

それも個人差があります。もちろん新年の挨拶を兼ねた年賀状は大切な文化ですが、無理をしてまで送ることはありません。

ぜひご自分の気持ちに正直でいてください。

また近年、年賀状以外の方法で新年の挨拶をする人も増えています。

必要な相手には電話・メール・SNSなどを使って『無事に過ごしていること・年賀状は控えたいこと』を連絡をしておくと安心です。

もし、どうしても年賀状を出すべき場合には〔お祝い言葉を避ける・寒中見舞いを送る〕などの工夫をするとよいでしょう。

まとめ

大事な人が亡くなると心はもちろん、お通夜やお葬式なども続くので、心身共に疲れやすくなります。

また続柄に関係なく、長く悲しみが癒えないこともあるでしょう。

人を重んじる日本人だからこその文化が多くありますが、余裕がない時に無理をする必要はありません。

自分に出来る範囲のことを行いながら、ゆっくりと過ごしていきましょう。

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