コード決済やカード決済など
キャッシュレス化が進む今、
現金を持ち歩かないという人も
増えてきているのではないでしょうか。
そして、
電車やバスに乗る時は
交通系ICカードを使う人も多いと思います。
私もそうです。
でも、
交通系ICカードを持っていない子どもと電車に乗る時や
現金がない時、
クレジットカードで切符が買えたら便利ですよね。
そこで、
現金がない時にクレジットカードで電車に乗れるのか？、
切符の買い方などをお伝えしていきたいと思います。
現金を持ってない時にクレジットカードで電車は乗れる？
「切符を買いたいのに現金がない」という時、
JRであればクレジットカードで切符を買って
電車に乗ることができます。
普通電車の「乗車券」をはじめ、
・通勤通学に使う「定期券」
・新幹線の「乗車券」「特急券」
・一定区間をお得に乗れる「回数券」
・観光地や一部の地域で使える「1日乗車券」
・大型の手荷物やペットと乗る時に必要な「手回り品きっぷ」
などをクレジットカードで買うことができます。
ただ、「JRであれば」とお伝えした通り、
私鉄や地下鉄の場合、
・クレジットカードで切符は買えない
・特急券なら買える
・自社のクレジットカードなら定期券が買える
など鉄道会社によって内容が違います。
ぜひ、よく乗る電車はクレジットカードが使えるか
これを機にチェックしてみてくださいね。
ちなみに私も最寄りの駅を走る鉄道会社
「神戸市交通局」を調べてみました。
すると、今年2024年の4月から
クレジットカード決済が始まることが分かりました。
現金が無い時でも
クレジットカードがあれば電車に乗れるのは
いざという時にありがたいです。
参考URL:https://www.city.kobe.lg.jp/a89954/799049025023.html(神戸市ホームページ)
クレジットカードで切符を買う方法は？
では、JRの電車に乗る時、
クレジットカードで切符を買う方法を見ていきましょう。
クレジットカードで切符を買う方法は、
1.券売機
2.みどりの窓口
3.WEBサイト
の3つです。
券売機
まず、一番手軽にクレジットカードで
切符が買えるのが券売機です。
券売機の中でも
「指定席券売機 」「みどりの券売機」で買うことができます
ただ、クレジットカードの暗証番号の入力が必要なので、
切符を購入する前にクレジットカードの暗証番号を
一度確認しておくのがおススメです。
みどりの窓口
みどりの窓口でも、クレジットカードで切符を買うことができます。
駅員さんに購入したい切符を伝えて
クレジットカードで支払う流れです。
この時、
・ICチップ搭載のクレジットカードなら暗証番号の入力
・ICチップ非搭載のクレジットカードならサイン
が必要です。
WEBサイト
新幹線の乗車券や特急券の場合、
WEBサイトからでもクレジットカードで切符を購入して
駅の窓口や券売機で切符を受け取れます。
ただ、
切符を受け取る時に
登録したクレジットカードが必要な点や
サイトによって
切符を受け取れる駅が決まっているため
注意が必要です。
WEBサイトは、
・えきねっと(JR東日本・北海道)：https://www.eki-net.com/personal/top/index
・スマートEX(東海道・山陽・九州新幹線)：https://smart-ex.jp/top.php
・e5489(JR西日本・四国)：https://www.jr-odekake.net/goyoyaku/e5489/
・JR九州インターネット予約：https://train.yoyaku.jrkyushu.co.jp/jr/pc/Top
などがあります。
クレジットカードで切符を買うメリットとデメリットとは？
クレジットカードで切符を買う場合、
メリットもあればデメリットもあります。
メリットは、
1.現金がなくても買うことができる
2.時間を短縮できる
3.ポイントが貯まる
4.付帯している保険が適用される
という点。
デメリットは、
1.使える範囲が限られている
2.一括払いのみ
3.切符の変更や払い戻しは窓口での手続きが必要
4.窓口が混んでいる時がある
という点です。
メリット
1.現金がなくても買うことができる
お伝えしている通り
クレジットカードで切符を買えるメリットは、
現金がなくても良いところです。
かさばって重たい財布を持ちたくない方や
キャッシュレス決済派の方には嬉しい点ですね。
2.時間を短縮できる
クレジットカードで切符を買えると
財布からお金を出す手間や
ATMで現金を引き出す時間を短縮できます。
また、
プリペイド式・先払いの交通系ICカードに
チャージする手間も省けます。
3.ポイントが貯まる
クレジットカードで支払いをする大きなメリットが
「ポイントが貯まること」です。
新幹線の乗車券や特急券・定期券をクレジットカードで買うと
利用額に応じたポイントが貯まって現金で買うよりもお得です。
4.付帯している保険が適用される
クレジットカードで切符を買うと
クレジットカードに付帯している保険が適用されます。
例えば、
「旅行傷害保険」が付帯しているクレジットカードで切符を買って、
万が一旅行先や出張先で事故などのトラブルに遭った場合、
補償が適用されるというわけです。
デメリット
1.使える範囲が限られている
現段階では、クレジットカードで切符が買えるのは、
JRと一部の私鉄・地下鉄の特急券や定期券です。
また、使えるクレジットカードのブランドが限られていたり
クレジットカードが使える券売機がない駅もあります。
2.一括払いのみ
基本的にクレジットカードで切符を買う時は
「一括払い」のみとなっています。
分割払いやリボ払いは利用できないので
支払い額が大きくなる時は注意が必要です。
3.切符の変更や払い戻しは窓口での手続きが必要
もし、
クレジットカードで買った切符を
変更したり払い戻したい時は、
券売機ではなく窓口での手続きが必要になります。
窓口が混雑していたり
開いている時間に行けなかったりすると
手続きに時間がかかってしまいます。
また、手数料がかかる場合もあるので
注意が必要です。
4.窓口が混んでいる時がある
駅の窓口は、
朝や夕方の通勤通学ラッシュ時、
新年度・新学期・大型連休時などは混雑します。
クレジットカードで切符を買いたい時や
払い戻しなどの手続きをしたい時に
時間がかかる場合があります。
電子マネーで電車の切符は買える？
デジタル化・電子化されたお金
「電子マネー」で電車の切符は、
・券売機で
・交通系ICカード
なら買うことができます。
みどりの窓口では電子マネーで切符は買えないので
気をつけてくださいね。
また、切符を券売機で買うには
交通系ICカードの
・suica
・PiTaPa
・Kitaca
・manaca
・nimoca
・ICOCA
・はやかけん
にお金がチャージされている必要があります。
電子マネーでも流通系ICカードの
・EDY
・WAON
・nanaco
・iD
などでは、切符を買えない点も気をつけてくださいね。
新幹線などの切符を購入できるみどりの窓口で電子マネーは使えるかどうか、こちらの記事を参考にしてくださいね。
まとめ
現金が無い時、
クレジットカードで切符を買って
電車に乗ることができます。
ただし、クレジットカードで切符が買えるのは
JRか一部の私鉄・地下鉄なので、
よく乗る電車はクレジットカードが使えるか
ぜひ、これを機にチェックしてみてくださいね。
そして、先日の2月28日、
JR九州は「QRコード決済」ができる
新型券売機の導入が開始したことを発表しました。
時代の変化と共に電車の乗り方も変化していますね。
コメント