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お米を洗わないで炊いてしまった!食べても大丈夫?味は?

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料理

私たち日本人にとって
毎日の食事に欠かせない「お米」。

うっかり洗わないで炊いてしまったり
「洗うのが面倒だな」と思う時ありますよね。

でも、お米って
洗わないで炊いてしまったらどうなるのでしょう。
味や見た目に違いはあるのでしょうか?

今回は、そんな疑問に答えていくと共に
美味しいお米の洗い方や炊き方などもお伝えしていこうと思います。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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お米を研がないで炊いてしまったらどうなるの?

お米は、
玄米から糠を取り除いて白米に「精米」されたものを
購入する人が多いと思います。

「精米されているならキレイなんじゃないの?」
と考える人も多いと思いますが、精米されたお米には、
・お米の粉
・糠(ぬか)
・ゴミ
・虫の卵
・異物
が付いている可能性があります。

つまり、お米を研がないで炊いてしまうと
虫の卵や異物も一緒に食べてしまう恐れがあるということです

虫の卵による健康被害は少ないと言われていますが、
やっぱり気持ち悪いものです。

特に子どもやお年寄りなどには
美味しくて安全なお米を食べて欲しいですよね。

そして、お米の粉が付いていると食感も悪くなります。

お米を研ぐのは頻繁なことで、
特に寒い冬の時期は「主婦の試練」とも感じますが、
大切な家族のためにもお米は洗うようにしましょうね。

洗わないまま炊いたお米を食べてもいい?

もし、お米を洗わないまま炊いてしまった場合、
食べても問題はありません。

現代は、お米の精米技術が進んでいて、
洗わないまま炊いたお米を食べても
「健康被害の心配はない」とされています。

ただ、ゴミや異物が入っている可能性はあるので、
お米が炊けた時や食べている時に
ゴミや異物があったら食べることを止める方が良いでしょう。

洗わないで炊いたお米の味はどうなる?

洗わないで炊いたお米。
食べることはできても気になるのが「味」ですよね。

人によっては、
・米ぬかのにおいがする
・ご飯が薄い黄色になっている
など気にする人もいますが、
現代の精米技術は進化していることもあり
「美味しく食べられる」という人がほとんどなんです。

と言うのも
1.リゾット
2.ピラフ
3.パエリア
4.参鶏湯(サムゲタン)
などの料理は、お米を洗わずに調理しますが美味しいですよね。

リゾット

イタリア料理の1つ「リゾット」は、
お米を洗わずにバターやオリーブオイルで炒めて
スープを染み込ませる料理です。

お米を洗ってしまうと水分を吸収して、
リゾット特有の芯が残ったアルデンテな食感が損なわれてしまいます。

ピラフ

ピラフもお米を洗わずに油で炒めて
表面をコーティングして、
お米の粘り気が出ないように調理していきます。

パエリア

黄色いお米が印象的なスペイン料理の「パエリア」。

パエリアもお米を洗って調理すると
水分を吸収してねっとりした仕上がりになってしまいます。

あえてお米を洗わずにスープの味を染み込ませて
ご飯をパラパラに仕上げるのがパエリアです。

参鶏湯(サムゲタン)

朝鮮料理の参鶏湯は、
内臓を取り除いた一羽の若鶏に
洗っていないお米やニンニクや生姜、
高麗人参など漢方を詰め込んだ料理。

洗っていないお米を入れることで
スープの吸収がよくなり、美味しく仕上がります。

日本では夏バテ時の疲労回復として人気の参鶏湯。

私も長男を妊娠した時、
初めてのつわりで苦しい時期に
参鶏湯を少し食べて元気になれた思い出があります。

お米は必ず研がないといけないの?

現代の精米技術は進化していることから
お米は研がずに炊いても美味しく食べることはできます。

でも、安全に美味しくお米を食べるなら
お米は研ぐことをおススメします。

お米を洗う目的には、
1.お米の糠や汚れを落とす
2.ふっくら炊きあげる
という2つあります。

お米の糠や汚れを落とす

精米されたお米にはにおいのもとや味や食感を損なう
糠や汚れが残っているため研ぐ必要があります。

ただ、現代の精米技術は進化しているため
長時間研がなくても美味しく炊くことができます。

ふっくら炊きあげる

お米は研ぐことで小さな傷がつきます。

その傷から水分が染み込んでいくことで
ふっくらお米が炊きあがります。

毎日お米を炊くときに研ぐのが大変という方は
無洗米が便利ですよ。

では、最後に美味しいお米の研ぎ方と炊き方を
お伝えしたいと思います。

お米の美味しい研ぎ方と炊き方

美味しいお米の研ぎ方と炊き方のポイントは、
1.1回目の洗米は軽く洗って手早く済ます
2.白く濁った水でも洗米は3回でOK
3.強く擦り合わせなくてOK
4.しっかり浸水する
ということです。

1回目の洗米は軽く洗って手早く済ます

まず、1回目の洗米は糠を吸収しやすいので
サッと手早く済ませましょう。

白く濁った水でも洗米は3回でOK

次にうま味を逃さないために
水が白く濁っていても
洗米は3回程度でOKです。

強く擦り合わせなくてOK

昔の精米機は糠が残りやすかったですが、
現代の精米機は糠もしっかり取り除けるようになっているので
お米が割れたりひびが入らないように
あまり長時間、強く擦り合わせなくてOKです。

しっかり浸水する

・春、夏、秋:30分以上
・冬:1時間以上
と目安にしっかり浸水して、
ふっくらとしたご飯に仕上げましょう。

あと、私が実践しているお米の炊き方ですが、
炊飯する時に「氷」を入れて炊いています。

氷を入れて炊飯することで
沸騰するまでの時間が長くかかって
お米の甘みを引き出すことができるんです。

氷は、お米1合に対して3個が目安で、
その分規定ラインより水の量を減らすのがポイントです。

氷や水はお好みの硬さや炊飯器にもよるので、
ぜひ何度かチャレンジしてお好みの炊き方を見つけてくださいね。

まとめ

私たちの食卓に欠かせない「お米」。
赤ちゃんからお年寄りまで大好きですよね。

そんなお米ですが、
つい洗わないで炊いてしまった場合でも
食べられないことはありません。

ただ、お米を洗うことで、
虫の卵や異物を取り除くことができたり、
お米をふっくら炊きあげることができるようになります。

大切な家族に美味しくて安全なお米を食べてもらうためにも
お米は洗ってから炊くようにしてくださいね。

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