森のバターと呼ばれ、とっても栄養豊富なアボカド。
濃厚な味わいでサラダやお刺身にしても、炒め物やパスタにしても合いますよね。
そんな美味しいアボカドですが、スーパーで売られているのはたいてい緑色でまだ硬いもの。
買ったばかりの、熟していないアボカドを早く食べたい!そんな時もありますよね。
そこで今日は、まだ熟れていないアボカドを早く熟す方法と、熟度の見分け方、そして覚えておくと便利な切り方についてご紹介します。
硬いアボカドを早く熟す方法とは?
買ってきたばかりの緑色のアボカド。
触るとまだ硬いけど、柔らかくして早く食べたいな。
そんな時におすすめなのが、りんごのエチレンガスを使う方法です。
ほとんどの野菜や果物が生長し、熟成していくときに放出するエチレンガス。
なかでもりんごは特にエチレンガスの放出量が多い果物です。
りんごと一緒に保存しておけば、アボカドの成長スピードが上がるので早く柔らかく熟してくれるんです。
やり方はとても簡単で、りんごとアボカドを一緒に紙袋かビニール袋に入れて密閉するだけでOK^^
これで1~2日でアボカドが柔らかくなります。まだ硬いアボカドを明日食べたいな、というときにおすすめの方法です^^
もしりんごがなければ、バナナでも代用できます。
アボカドと同じように、まだ硬いキウイフルーツでも同じように速く熟生させることができますよ。
アボカドが熟れていないのに切った時はどうする?
アボカドは完熟すると皮が緑色からこげ茶色になり、さわると柔らかさも出てきます。
もう食べ頃かな、と思って皮を剥いて切ったら、まだ熟し切っていなくて硬かった、なんて経験はありませんか。
そんなときに私がやっているアボカドの追熟方法が、電子レンジを使う方法です。
【やり方】
1.アボカドを切り、種を取ります。
2.変色を防ぐためにレモン汁をかけます。
3.使いたい量だけお皿に入れてラップをし、電子レンジで加熱します。
(私は弱ボタンで1分ずつ硬さを見て時間を調節します。)
これで簡単に手早く柔らかくなります^^
熟したアボカド特有のとろとろとした食感にはならないので、お刺身にするのはおすすめできませんが、サラダやマヨネーズ和え、クリームチーズ和えなどでしたら美味しくすぐ食べられますよ。
アボカドの熟成度の見分け方とは?
アボカドはまだ未熟なうちに収穫され、追熟させてから出荷されます。
熟度を見分けるポイントは、色と感触です。
1.アボカドの皮の色が全体的に黒く変色している。
2.手に持つと少し柔らかくやや弾力を感じる。
3.ヘタの部分が乾燥し、周りに少し隙間ができている。
4.底(丸い法)を指で押すと柔らかい。
この4つのポイントをクリアしていれば食べ頃です^^
皮が黒く変色していてもまだ硬いときがあるので、熟度の見極めには注意が必要ですね。
熟しすぎると果肉が黒っぽくなり崩れやすくなるので、食べ頃を迎えてから2~3日中には食べましょう。
アボカドを綺麗なスライスに切る方法は?
完熟したアボカドをさぁ食べよう!と包丁で切ってみるも上手くスライスにできず、スプーンで種をくり抜こうとしてしまった事はありませんか?
皮がでこぼこしていて真ん中に大きな種があるため、とても切りにくいアボカド。
こちらの動画で簡単な切り方が紹介されています。
【アボカドの切り方】1.アボカドのヘタに垂直に包丁を差し込み、種に当てるように一周切りこみを入れます。
2.両手でひねるように回し、開きます。
3.包丁の手前の角の部分を種に付き刺し、種をひねるように取り出す。
4.大きめのスプーンで身をくり抜く、もしくは手で皮を剥く。
5.包丁でスライスする。
私もこの動画をみて以来、ずっとこの方法です。
綺麗に皮を剥いて、スライスすることができますよ!
美味しいアボカドを無駄なく食べられますね^^
まとめ
スーパーでは年中買うことができるアボカド。
私も大好きで、そのまま切って食べたり、サラダや炒め物にもよく使っています。
栄養素も豊富なので、おいしく熟成させていろいろな食べ方を楽しみたいですね。
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