1月7日に食べる春の七草。
七草粥にして食べると、邪気を払ってその一年を無病で過ごせると
いわれています。
またビタミンやミネラルも豊富に含み、お正月のごちそう続きで
弱った胃腸を助け、食欲を増進させてくれます。
でも、朝からお粥を作るなんてちょっと面倒そう・・
そんなときは、前夜に炊いたご飯を使うと、あっという間に簡単に
作ることができますよ^^
もちろん、お米からでも作り方は簡単です。
今日は七草粥の作り方と、小さなお子さん向けに美味しく食べられる
ようなアレンジメニューをご紹介します。
七草粥の作り方~炊いたご飯で作る場合~
≪材料≫ 4人分
・七草
・炊いたご飯 お茶碗2杯分
・お水6カップ
・塩 少々
≪作り方≫
①ザルでご飯を水洗いし、粘り気をとる。
②七草をさっと塩茹でする。
冷水にとってさらし、水分を絞って細かく刻む。
③お鍋にご飯を入れ、水を加えて弱火で約10分ほど煮る。
④炊き上がる直前に塩で味付けし、七草を入れる。
七草粥の作り方~お米から作る場合~
≪材料≫ 4人分
・七草
・お米1カップ(1合)
・水5~6カップ
・塩 少々
≪作り方≫
①お米を洗い、水分を切っておく。
②七草をさっと塩茹でする。
冷水にとってさらし、水分を絞って細かく刻む。
③お鍋にお米を入れ、水を加えて強火で沸騰させる。
沸騰したら弱火にして約40分ほど煮る。
④炊き上がる直前に塩で味付けし、七草を入れる。
七草粥が嫌いな子ども向けのレシピは?
苦みがあるため、少し食べにくい七草。
七草粥が苦手なお子さんには、こんなアレンジメニューも^^
・七草入り中華粥
白粥に中華だしで味付けをします。
・七草雑炊
お鍋で雑炊を作り、最後に七草を少し散らします。
・あんかけ七草粥
和風だし、または中華だしで味付けをしてから、水溶き片栗粉で
とろみをつけてお粥の上にかけます。
・七草味噌汁
お味噌汁に七草を刻んで少し入れます。
いかがでしょうか。
お子さんに七草粥や七草雑炊を作る場合、七草と一緒にツナ缶や鶏肉を
入れてあげると、味もまろやかになって食べやすいです^^
七草がどうしても食べられない場合は、ほうれん草などで作ると
いいと思います。
まとめ
普段、あまりお粥を食べる機会はありませんが、
食べすぎでオーバーした体重を戻すにもぴったりのお粥。
またむくみや二日酔いの解消、風邪の諸症状にも効用があるので、
ぜひ家族みんなで食べたいですね^^
1月7日の朝にはぜひ七草粥を食べて、一年の健康を願いましょう^^
>>>七草粥の意味や由来はこちら
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