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厄年の女性の過ごし方 結婚・出産・転職はダメって本当!?

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日本の風習

悩む女性
厄年というと、昔から病気や事故にあったり、不幸な出来事が
起こりやすい歳といわれています。

また、行いを慎むべき年であるともいわれていますね。

普段はそんなに気にしてなくても、何か悪いことが起こったら
「やっぱり厄年だからかも・・」なんて落ち込んでしまうことも。

特に女性の場合、30代には6年も厄年がありますが、
結婚や出産、転職はしてはいけないのでしょうか?

今日は厄年の意味や女性の上手な過ごし方や厄除けについて
まとめました。

厄年とは?どんな意味があるの?

厄年とは、中国の陰陽五行説が起源といわれています。
易学の「陽」と「陰」の気のバランスが崩れ、病気や災いが
もたらされる、とされています。

この病気や災いが特に起こりやすいとされる3年を総称して
厄年といい、女性の場合は数え年で19歳、33歳、37歳が本厄で、
その前年が前厄、後年が後厄です。

 
このうち33歳の厄年は大厄(たいやく)と呼ばれており、
33が散々(さんざん)に通じることから、最も気をつけるべきだと
されています。

<2015年の場合>
19歳 最初の厄年 1997年(平成9年)生まれ
33歳 大厄    1983年(昭和58年)生まれ
37歳 小厄    1979年(昭和54年)生まれ

厄年の女性の過ごし方とは?

厄年=悪いことが起こりやすい というイメージがありますが、
現在でもそのように考えられているのでしょうか?

年齢ごとにどのような時期か見ていきましょう。


19歳 最初の厄年

昔は19歳ごろお嫁入りしたり、出産をする年頃でした。
現在では、大学に入学したり、就職する人も多い年頃なので
自立する時期でもありますね。

この時期に「変化」や「別れ」などショックな出来事が
起こりやすいのかもしれません。


33歳 大厄

大厄=大役ともいわれ、人生の一大イベントが起こる節目の時。
昔は子育てが一段落つく年頃でした。
現在では乳がんや子宮がんなど女性特有の病気が発生しやすい
時期であり、家庭やお金の問題が起こりやすくなるときでも
あります。

このときに結婚や出産、仕事上でしっかり大役を果たせば、
自分の陣地を固めることができる時期ともいわれています。

37歳 小厄

昔は出産のタイムリミットであったり、肉体的に衰えが出始める年頃で、
親が亡くなるような年齢でもありました。

現在ではまだ若いとされる年齢ですが、女性特有の病気には気をつけたい
ところ。大厄のときに検診など身体のメンテナンスをしていなかった女性は
この年で一度振り返ってみるべきでしょう。

このように見てみると、19歳の厄年は若さと気力でなんとか
乗り切れそうですが、33歳、37歳の厄年は健康面で
不安が高まるとき。厄年は大事な身体の見直しポイントだと思って
気をつけたいですね。

厄年に結婚や出産、転職はしない方がいいの?

人生の一大イベントである結婚、出産。
厄年と重なってしまうと不安に思う方もいるかもしれません。

しかし、厄年に男の子を出産すると厄が落ちる、という言い伝えも
ありますし、悪縁を断ち切って新しい道を切り開くために、
厄年に結婚・出産・転職・引っ越しをすると良いという考え方も
あります。

厄年だからと気にしすぎると、些細な出来事でもマイナスに感じて
しまいがち。どんな行動でも普段通りにすると、新しい変化が訪れても
悪い結果にならないのではないでしょうか。

どうしても不安が残る場合は神社やお寺などで厄払いをして
もらいましょう。厄除けをして、不安な気持ちをスッキリさせて
おくとよいですね。

まとめ

厄年というのは環境面での変化が多い時期。
それに伴って精神的・肉体的にも変化が起こりやすいので
健康面には注意したいですね。

特に女性の30代は多忙な時期なので、ストレスを溜めすぎずに
いることと、この機会に健康診断を受けてみるのもよさそうです。

それ以外のことには、厄年だからといってあまり身構えずに
「厄年に振り回されないぞ」くらいの気持ちでいたいですね^^

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