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大晦日にやってはいけないことの怖い理由とは?守らなかったらどうなる?

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日本の風習

1年の締めくくりと言えば
「大晦日(おおみそか)」ですよね。

大晦日は、
家族や恋人とのんびり過ごす人や
親しい友人とカウントダウンイベントをするなど、
それぞれの過ごし方があると思います。

でも、実は大晦日には
「やってはいけないこと」がいくつかあるんです。

古くから伝わる大晦日の過ごし方、
やってはいけない怖い理由も踏まえてご紹介していきます。

ぜひ覚えて、縁起良く新年を迎える参考にしてみてくださいね。

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大晦日にやってはいけないこととその怖い理由は?

大晦日には、
1.お餅つき
2.正月飾り
3.大掃除
4.長時間キッチンに立つ
5.年を越しながら年越しそばを食べる
6.年を越しながらお風呂に入る
7.早く寝る
8.爪を切る
9.鏡に映った自分の姿を見る
など、やってはいけないことが実はたくさんあります。

その背景にある怖い理由を見ていきましょう。

お餅つき

大晦日にバタバタとお餅をつくことは、
お正月に幸せをお祈りする神様
「年神様」への敬意に欠けるとされています。

また、
大晦日についたお餅は「一夜餅」と呼ばれていて、
葬儀の「一夜飾り」を連想させることも
やってはいけない理由の1つです。

さらに29日にお餅をつくことも
「二重苦」「苦餅・苦持ち」と呼ばれているため
避けた方が良いでしょう。

お餅つきは12月28日か30日、
もしくは新年が明けてからすると良いですよ。

正月飾り

鏡餅やしめ縄・門松などの
年神様を迎える正月飾りの準備を大晦日にすることも
敬意に欠けるとされています。

年神様を迎える準備は時間をかけて
丁寧にすることが望ましいとされているため
12月28日までに済ませるか、
二重苦の「29日」を避けた30日に準備しましょう。

大掃除

大晦日に大掃除をすることは、
運気まで払ってしまう意味や
年神様の訪問を妨げる意味があります。

とは言え、部屋が汚いのも良くないので
大掃除は大晦日よりも前に済ませておきましょう。

長時間キッチンに立つ

おせち作りなどに忙しい大晦日ですが、
実は長時間キッチンに立つのも
やってはいけないことと言われています。

長時間キッチンに立つと
家族と過ごす時間が少なくなり
ゆっくり新年を迎えることができなくなるからです。

また、
水仕事は「福を流し去ってしまう」という意味や
煮物は「灰汁(あく)=悪が出る」という意味もあるため
大晦日は長時間キッチンに立ってはいけないと言われています。

年を越しながら年越しそばを食べる

年越しそばには、
「そばの様に細く長く生きられますように」
という願いがあります。

また、
「1年の厄災(やくさい)を断ち切る」
という意味もあるので、
年を越しながら年越しそばを食べると
新年に厄災を持ち越してしまうとされています。

よい年を迎えるために
年越しそばは年内に食べ終わるようにしてくださいね。

年を越しながらお風呂に入る

大晦日に入るお風呂は「年の湯」と呼ばれていて、
1年の厄災を体の垢と一緒に落とす意味があります。

なので、年を越しながらお風呂に入ると
新年に厄災を持ち越してしまうとされています。

早く寝る

大晦日は1年の終わりを祝う日で、
家族など大切な人との時間を大事にしながら
新年を迎える準備をするべきと言われています。

また、年神様を迎えるにあたって
寝ているのは失礼という意味もあります。

大晦日に早く寝ると
不健康や早く老けてしまうという言い伝えもあるので、
家族と新年を迎える準備をしながら
年越しのタイミングでは寝ないのが望ましいでしょう。

爪を切る

大晦日に爪を切ると
親が早く亡くなってしまうという言い伝えがあります。

「爪を切る=寿命を切り捨てる」という意味や
爪を切る音が悪い気を呼び寄せるとされています。

夜に鏡に映った自分の姿を見る

大晦日の夜に鏡に映った自分の姿を見ると
来年、その姿がずっと続くと言われています。

悲しい顔や辛い顔をしていると
その顔が新年に続いてしまうということなので、
気をつけたいところですね。

大晦日にやってはいけないことをしてしまったらどうなるの?

お伝えした
大晦日にやってはいけないことをやってしまったら
「絶対不幸になる」
「悪いことが続く」
とは言い切れません。

ただ、新年を迎えた後、
嫌なことや不幸なことがあった時に
「大晦日にお餅つきをしてしまったからかな。」
「やっぱり大晦日に正月飾りをするんじゃなかった。」
と思うことが増えてしまうかもしれません。

そんなモヤモヤした気持ちで1年を過ごすよりも
やってはいけないことをできるだけ守って
気持ちよく1年を過ごす方が良いでしょう。

まずは、やってはいけないことを覚えて
できるところから始めてみてはいかがでしょうか。

私の場合、
大晦日に旦那の実家でおせち料理を作るのが風習なので
長時間キッチンに立つことは避けられません。

ですが、その分家族や大切な人との時間を大切に
新年を迎える準備ができているのではないかと思います。

お正月にやってはいけないこともある?

実は大晦日だけでなく
お正月にもやってはいけないことがあります。

それが、
1.掃除
2.キッチンで火を使う
3.刃物を使う
4.四足歩行の動物のお肉を食べる
5.お金を使う
6.けんかをする
ことです。

掃除

大晦日の大掃除と同じように
お正月に掃除をすることも
年神様を追い払う行為になるためやってはいけません。

キッチンやお風呂・トイレなどの掃除や洗濯も
神様を洗い流すという意味があるので、
やらない方が良いとされています。

キッチンで火を使う

「竈(かまど)の神様」「火の神様」と言われている
「荒神(こうじん)様」を休ませるために
お正月はキッチンで火を使ってはいけないとされています。

また、大晦日の煮物の灰汁と同じように
お正月も「灰汁=悪」が出る料理は
避けることが望ましいとされています。

刃物を使う

お正月に包丁やハサミ・カッターなどの刃物を使うことは、
「縁を切る」という意味があります。

また、「怪我を避けるため」や
「包丁を使わずにゆっくり過ごす」という意味もあります。

おせちやお雑煮など作り置きした料理を活かして、
包丁を使わずにゆっくり過ごすのが望ましいのです。

四足歩行の動物のお肉を食べる

飛鳥時代の天皇、天武(てんむ)天皇が
「肉食禁止令」を出したことの名残で、
お正月に四足歩行の動物のお肉を食べてはいけないという
言い伝えとして残っている地域があります。

四足歩行の動物とは、牛・豚・馬・羊を指すことが多いため、
二足歩行の鶏を食べることが望ましいとされています。

お金を使う

お正月にお金を使うとお金が貯まりにくく、
出費が多い1年になると言われています。

ただ、お賽銭はOKとされています。
大事なのは計画的にお金を使うということです。

私も結婚するまで
お正月にお金を使ってはいけないことを知らなかったのですが、
結婚してから旦那のお母さんに教えてもらって
1月1日はお金を使わない、
と言うよりも外出もせずに
家でみんなでゆっくり過ごすのが風習になっています。

けんかをする

お正月にけんかをすると
トラブルが多い1年になると言われています。

お正月、特に1月1日の元日は、
1年で一番神聖な日とされています。
そんな日にけんかをすると気分も良くないですよね。

我慢もよくないですが、
できるだけ自分もみんなも気持ち良いお正月を過ごせるように
気をつけましょうね。

新年を縁起良く迎えるためには?

新年を迎える前の大晦日、
やってはいけないことばかりではなく、
新年を縁起よく迎えるためにやると良いこともあります。

それが、
1.感謝の気持ちを伝える
2.寝室を整える
3.良い初夢を見られる準備をする
ということです。

感謝の気持ちを伝える

日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを伝えることで
自分の気持ちが整理できて、
相手の心も豊かになることができます。

そして、お互いの絆が深まることで
前向きなエネルギーで新年を迎えることができるのです。

寝室を整える

寝室を整えてリラックスできる環境を整えることで
心地の良い睡眠をとることができます。

良い睡眠は心身の健康に欠かせず
新年を迎えるエネルギーの流れを良くしてくれます。

特に枕元が物でごちゃごちゃしていると
良い気が吸収できません。

また、
スマホなどの電磁波は
悪い気を引き寄せるとも言われているので、
枕元はできるだけスマホなど物を置かないのがポイントです。

良い初夢を見られる準備をする

新年の運勢を占う「初夢」で
良い夢を見るために準備をしましょう。

寝る前に
・明るい話題で心を満たす
・リラックスできる音楽を聴く
・1年の感謝を思い出す
などがおススメです。

まとめ

1年の締めくくり
「大晦日」にやってはいけないことや
その怖い理由をご紹介しました。

大晦日にはできるだけ
・お餅つき
・正月飾り
・大掃除
・長時間キッチンに立つ
・年を越しながら年越しそばを食べる
・年を越しながらお風呂に入る
・早く寝る
・爪を切る
・鏡に映った自分の姿を見る
ことを避けて
・感謝の気持ちを伝える
・寝室を整える
・良い初夢を見られる準備をする
ことを意識してみましょう。

ただ、大晦日の過ごし方は、
地域や家庭にもよるので
全部をやるのは難しいと思いますが、
できることからやってみてはいかがでしょうか。

家族や大切な人との時間、
新年のありがたさをより実感できるようになると思いますよ。

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