年賀状に修正テープは使える？友達や郵便番号でも失礼？

年賀状を何枚も書いていると必ず書き損じってでてきますよね。

もし書き間違えてしまったときって
修正テープを使っても良いのでしょうか？

これは結論からお伝えをすると、
使わない方が良いと思います！

その理由や、戻ってきた年賀状を再度出すときのマナーなど、
年賀状について気になるあれこれを解説していきます！

年賀状に修正テープや修正ペンは使える？

冒頭でもお話をしましたが、
書き間違えた年賀状に修正テープや修正ペンを使うのは
基本的には避けるようにしましょう！

例えば会社に提出をする書類とか
市町村に出すような書類などに関しても
間違えたときに修正テープや修正ペンって使いませんよね。

正式な書類などには使わないというのが常識ですし、
年賀状もこれに近いのかな？と思います。

私自身が受け取った年賀状に
修正テープや修正ペンが使われていたら、
なんとなく、もやもやするような気がします！

もちろん過去に一度もありませんが、
やっぱり書き損じたら新しい年賀はがきで出してほしいですよね。

なんとなくですが、この人なら修正テープとか修正ペンを
使ってもいいかな？と適当に思われているような気がしますし
新年に受け取るものなので、あまりいい気分にはならないはずです！

もちろん、修正テープや修正ペンを使われていても
全く気にならない！という方もいるとは思います。

でも一般的には、どれだけ親しい間柄でも
書き間違えたら新しい年賀はがきに書き直す！
というのがマナーかな？と思いますよ。

唯一、書き間違えたときに修正テープを使ってもいいかな？
と思えるのは、子供同士の年賀状ですかね。

子供同士で年賀状を出し合うときには
間違えないように書く…という方が難しいですし
間違えたらシールで隠すとか、
修正テープや修正ペンを使っても
そこまで気にならないのかな？と思います！

大人になってからは、間違えたら１から書き直す！
という方がいいですよね。

私自身は、いくら仲の良い友達であっても
修正ペンや修正テープは使いません！

なぜなら、自分がそのような年賀状を受け取ったら
ちょっともやもやしてしまうからです。

でも、お互いにそんなことは気にしない！
というタイプであれば、友達なら修正をしてもいいかもしれませんね。

このあたりは、タイプにもよると思います！

ただ、目上の人には絶対にやらない方がいいです。
修正テープや修正ペンを使うことは失礼になります。

例えば、相手の住所や名前ではなく
自分の住所などを書き間違えた場合でも
修正したらいけないの？という疑問もありますよね。

相手の住所や名前を修正するのは絶対によくないですし、
自分の住所とか郵便番号だけであったとしても
目上の人に出す年賀状なら修正はしない方がいいですよ。

少しならバレないよね？と思うかもしれませんが、
修正ペンや修正テープって使うと
受け取った側は、ほぼ１００％気付くと思います！

例えば相手の住所を書き間違えてしまって
ハガキが戻ってきたとしますよね。

そのハガキをまた再送したい場合には、
あて所に尋ねあたりませんというスタンプを二重線で消して
もう一度切手を貼ってから送る…
ということは可能ではあります。

ただ、普通のハガキの場合でも年賀状の場合でも
これって受け取った側は気持ちのいいものではないですよね！

自分が宛先を間違えて書いてしまって戻ってきたら、
再送するというよりは、新しい年賀はがきを買って
出し直す！というのが一番いいです。

ちなみに、年賀はがきって書き損じただけであれば
湯瓶局の窓口に５円払うと新しいものに変えてもらえます。

でも一度送ってしまったものに関しては、
その時点で年賀はがきの料金に含まれている
送り賃を使ってしまっているわけですよね。

一度送ったものは、５円で交換をしてもらえる！
ということはありえませんので、ご注意下さい！

日常生活の中では、これぐらいならいいかな？
と思ってやっていることが、
実はマナー違反だった！ということってあるあるですよね。

年賀状に関しても、もしかしたら今まで
間違えたところを修正テープで修正していた！
という方もいるかもしれません。

マナーとしてはあまりよくないですし
受け取った側も気持ちのいいものではありません。

間違えてしまったら可能な限り、
新しい年賀状に書き直すようにして下さいね。