寒い日にほくほくの焼き芋を食べると、とっても
おいしいですよね。
「いしや~きいも~」と聞こえてくる焼き芋屋さんの声は
おいしい焼き芋と温かさを運んできてくれます。
でも焼き芋屋さんで買うと、1本300~400円ほど
するので、けっこう高いんですよね。
自宅で簡単に焼き芋が作れたらうれしいな。
そんなときには、魚焼きグリルで作る焼き芋が
おすすめです。
我が家の娘も大好きな、焼き芋の作り方をまとめました。
焼き芋屋さんの石焼き芋がおいしい理由とは?
石焼き芋は、加熱によって適度に水分を蒸発させつつ、
さつまいものでんぷんが糖に変わりやすい65~75℃の温度で
じっくり焼かれていることで、甘みが強くなります。
また敷かれている石から出る遠赤外線効果で、
さつまいもの中までじっくり熱が浸透するため、
オーブンなどで焼くよりも、甘みが増すためです。
ポイントは、熱をじっくり通すことで、甘みが増すということ。
そのため、我が家ではいつも魚焼きグリルを使って
焼き芋を作っています。
自宅でおいしい焼き芋を作るには?
<用意するもの>
・新聞紙かキッチンペーパー
・アルミホイル
①さつまいもをよく洗います。
②さつまいもを新聞紙で包み、水で濡らします。
③新聞紙に包んだまま、アルミホイルに包みます。
④魚焼きグリルで焼きます。
弱めの中火くらいで15分~20分焼き、ひっくり返して
再度同じ時間で焼きます。
⑤竹串を刺して、スッと通れば完成です。
<おいしく焼くコツ>
アルミホイルで包むことで、熱伝導率が良くなります。
焼き時間はグリルの機種や、さつまいもの大きさで異なるので
様子を見ながら加熱してください。
レンジでチンして作るよりも、断然おいしくできますよ^^
魚焼きグリルがない場合は・・
オーブンでじっくり焼くことで甘くなります。
<用意するもの>
・新聞紙かキッチンペーパー
・アルミホイル
①さつまいもをよく洗います。
②さつまいもを新聞紙で包み、水で濡らします。
③新聞紙に包んだまま、アルミホイルに包みます。
④オーブンで焼きます。
160℃で60分~90分焼き、30分オーブンの中で
放置します。
⑤竹串を刺して、スッと通れば完成です
<おいしく焼くコツ>
オーブンで焼くときに予熱は必要ありません。
高温で焼くと、外側だけ焼けて中まで火が通らないので、
低温でじっくりと焼きましょう。
焼きあがった後、オーブンの中で放置するとより甘みが
増します。
まとめ
さつまいもは丸ごと焼くことで、栄養分も逃さず
食べる事ができます。
繊維が豊富に含まれているのでお通じに良いと
よく聞きますが、実はビタミンCや葉酸もあるんです。
カロリーは高いですが(笑)、脂肪分がないので
おやつにもぴったりではないでしょうか。
焼き芋屋さんで買わなくても、自宅で手軽に
作ることができるので、ぜひご家庭で作ってみて
くださいね^^
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