すっきり洗濯したはずなのに、なぜかバスタオルだけ嫌な臭いがする・・
何度洗濯しても、柔軟剤どころか生乾きの臭いが取れない。
「もう雑巾にするしかないの!?」と諦めないでも大丈夫!
今日は洗濯しても取れない、バスタオルの臭いをすっきり落とす方法をご紹介します。
バスタオルを煮洗いすると綺麗になるって本当!?
綿や麻など生地の丈夫なものは、煮洗い(煮沸消毒)をすると臭いがすっきり取れます。
①お鍋(ステンレスかホーロー)
②トング(菜箸では重いため)
煮洗いのやり方は簡単です。
お鍋にたっぷりとお湯をわかして、その中に臭いの気になるタオル類を入れて、5~10分ほど弱火で煮ます。
特に臭い、汚れがひどい場合は漂白剤と洗剤を入れて煮ます。
漂白剤と洗剤の量は水1リットルにつき、漂白剤小さじ1杯程度、粉洗剤小さじ1杯程度でOK。
あとは火を止めて、水で薄めて汚れを手でもみ洗いし、お湯でよくすすぎます。
タオル類はかなり熱くなっていますので、やけどに注意してくださいね!
アルミのお鍋でやると変色してしまうので、煮洗いに使用するのはやめましょう。
バスタオルを酵素系漂白剤で漬け置きしたらすっきり落ちました!
煮洗いの方法を聞いて、さっそく試してみようと思いましたが、我が家にはそんなに大きいお鍋がない・・
料理で使うお鍋で洗濯はちょっと・・・ということで、私は酵素系漂白剤(過酸化ナトリウム)で漬け置きをしました。
①バケツ
②酵素系漂白剤(過酸化ナトリウム)の粉末タイプ
やり方は簡単です。
バケツに40~50度のお湯を入れて、酵素系漂白剤(過酸化ナトリウム)を溶かします。
使う量は、お湯1リットルにつき、小さじ1杯です。
よくかき混ぜて白っぽくなってきたら、タオル類を入れて1時間以上漬け置きします。
お湯の温度が下がらないように、バケツに蓋をするとよいです。
汚れが残っていると、酵素系漂白剤のパワーが落ちてしまいますので、漬け置きする前に、洗濯して汚れを落としてくださいね。
我が家のバスタオルは、これで臭いがすっきり落ちました♪
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酵素漂白剤は色物にも使えますし、シミ対策にも便利なので1つあると便利ですよ^^
バスタオルから生乾きの臭いの原因は!?
お風呂上りに使ったバスタオルを洗濯後、あいにくのお天気で部屋干ししました。
すると、それからバスタオルが臭うんです^^;
何度洗濯しても、バスタオルの臭いだけは取れません。
このタオル類の嫌な臭いの原因となっているのが、雑菌です。
湿気を吸ったタオルの中で、雑菌が大量繁殖してしまったために、嫌な臭いを発生させてしまいます。
一度雑菌が増えた状態になると、何度普通に洗濯しても元に戻ってくれません。
乾いた時には臭いは消えたように感じても、濡れて水分を含むとまた雑菌がその水分を糧にして増え、臭いが再び発生します。
これを解消するためには、タオル類の汚れを落とすと同時に、殺菌してあげることが必要です。
まとめ
一度増えてしまった雑菌ですが、酵素系漂白剤を使うと簡単に落とすことができました。
でもタオルを使った後に、水分をしっかり乾かすことが何より大切ですね。
洗濯物を部屋干しする場合でも、風通しのよい場所に干すこと。
梅雨の時期などで難しい場合は、扇風機やサーキュレーターを使うのがおすすめです!
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我が家も、首振りタイプのサーキュレーターを愛用しています。
扇風機よりも場所を取らないので、使うのも収納も便利ですよ^^
バスタオルのニオイでお困りでしたら、ぜひ一度試してみてくださいね。
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