おみくじで凶が出たらその後どうするべき？悪いことは起こる？

初詣の楽しみの一つ「おみくじ」。

旦那と私、子どもが2人の我が家も
毎年1月2日に地元の神社へ初詣に行って、
おみくじを引いています。

でも、おみくじで「凶」が出ると、
「今年は悪いことがたくさん起きるのでは？」と
ショックですよね。

まさに、私、今年の初詣で「凶」を引いたんです！

そこで、おみくじで「凶」や「大凶」が出たら
その後どうするべきか？
悪いことは起きるのか？
などについて詳しく解説していきたいと思います。

おみくじで凶や大凶が出たらその後どうするべき？

もし、おみくじで「凶」や「大凶」を引いてしまった時は、

・内容をしっかり読む
・結んで帰る
・日を改めて引きなおす

のがポイントです。

詳しく見ていきましょう。

おみくじを引いて「凶」や「大凶」を書かれているのをみると
「えっ！」
と、ショックを受けますよね。

私もショックではありました。

でも、「凶」「大凶」で大事なことは、
運勢の結果だけを見るのではなく、
おみくじに書かれている
「願望」「恋愛」「待人」「失物」「健康」などの
内容をしっかり読むということなんです。

内容をしっかり読んで行動することで、
「凶」「大凶」の出来事を避けることができる、つまり、
おみくじには「悪い事が起きないためのアドバイス」が
書かれていると考えるのです。

「凶」「大凶」のおみくじは、
神社の「おみくじ結び所」や「おみくじ掛け」など、
所定の結び場所に結んで帰るようにしましょう。

おみくじを結んで帰ることで、
・悪い気を境内(けいだい)に留める
・よくない運気を引き取ってもらう
と言い伝えられているんです。

さらに、おみくじを結ぶ時に
利き手と反対の手で結ぶことで、
「困難な行いを達成できた」という意味があり、
「凶」が「吉」に転じるという言い伝えもあります。

おみくじで「凶」が出たら
「もう一回引き直したい！」と思ってしまいますよね。

でも、おみくじは神様からのアドバイス。
すぐに引き直すことは、
「神様のアドバイスを無視した」と考えられるんです。

なので、どうしてもおみくじを引き直したい時は、
・日を改める
・参拝し直す
・別の神社やお寺に行く
ようにしましょうね。

ちなみに今年の初詣で「凶」が出た私は、引き直すことはせず、
おみくじの内容をしっかり読んでから神社の結び所に結んできましたよ。

おみくじは、「神様からのアドバイス」です。

特に「凶」や「大凶」のおみくじは、
「1年間悪い事が続きますよ」という意味ではなく、
「内容に書かれている点を注意して行動しましょう」
と言う意味です。

実際に「大吉」が出た人は、
「1年間何も悪い事がなく過ごせるのか？」と言うと
そんなはずありませんよね？

大事なことは、
おみくじの「内容」です。

内容を読んで
・自分にできること
・気をつけるべきこと
に注意してみましょう。

そうすることで、「良かった」と思える機会が増えるのです。

おみくじで「凶」「大凶」が出ると嬉しくはないですよね。

その背景におみくじは、
「大吉」
「吉」
「中吉」
「小吉」
「末吉」
「凶」
「大凶」の順に運が良いため、
「凶」「大凶」は、「運が悪い」と考えられているからです。
(神社によっては、もっと運勢が細かいおみくじもあります。)

ですが、おみくじには様々な考え方があって、
「凶」「大凶」が出た場合、

・これ以上悪くなることは無い
・字の中に「メ」があるので、これから「メが出る」＝「伸びる」

など、運が良いという考えもあるんです。

なので、私も「凶」が出たことのショックよりも
「これからたくさん良いことがあるぞ！」と考えるようにしています。

おみくじで引くと誰もがショックを受けてしまう「凶」や「大凶」。

ですが、決して「凶」や「大凶」は、
「これから悪いことがたくさん起きる」という意味ではないことを
分かっていただけたのではないでしょうか。

おみくじで大事なことは、
「運勢の結果ではなく書かれている内容」
でしたね。

私も「凶」を引いたショックよりも
書かれていた内容に注意して、
「これからたくさん良いことがあるぞ！」と考えて
毎日過ごしています。

ぜひ、みなさんも今後のおみくじを引く時の参考にしてみてくださいね。